難民・移民フェスを攻撃する勢力は「純粋な日本人の権利が~~」等と述べますが、“日本人の権利”を圧迫する自民党施策こそ責められるべきで、在日外国人などに憎悪を傾けるのは筋が違うとしか考えません。
大分前ですが、川口市議会で治安に関する決議があげられましたが、そのなかには直接の言葉でないにしろクルド人が対象としか思えない一文を載せていたようで。要は、市議会という名前である特定の民族を「犯罪者の因子」と認定することとなった。何やってんのかわかってんの?としか言い様ありません。
重大なのはこれに「左派・リベラル」言われる勢力に属する人も助力していること。「不安に思っている人もいるし」「治安維持も大事だから」などという言い訳をのせているようですが、どんなに理由くっつけようが「~~民族は排撃しなければならない」が入る行為に助力してダメでしょ。「(支持獲得のために)ウイング広げてさぁ」の対象外ですよ、こんなん。
クルド人に関わって起きている出来事は、石井孝明なる憎悪拡散者が深く関わり、石井の一文に触発された者が様々「殴る言い訳」こしらえながらクルド人攻撃に精を出しています。「~~を粗末にしていい」を突き詰めさせたら、いずれそれを理由として「~~は殺してもいい」に結ぶ。かつてそうされてきた属性に居る身としては他人事とは思わないので、今起こってる「クルド人排害」の動きには、たとえ「理由」被せられようが拒否し抵抗することを表明します。