21年の総選挙
22年の参院選
そして、先に行われた統一地方選挙。
散々やられた攻撃を打ち返すことができず、苦い結果ばり飲まされ続けています。ここ近年だけでなく、40年かけて培われてしまった「社会主義思想」の否定がここに結んでるのがな、と。95年の“労働改革・非正規雇用の拡大”時に関わった労使関係者が「これほどまでに拡大してしまうとは思わなかった」と弁解していましたが、それは“反社会主義”も。「悪いことは全て社会主義・共産主義者に押しつけてしまえば、という傾向は強めさせられた。憎悪とともに。
さらに。今の資本主義が暴力的なまでに格差を生み、生存権すら脅かすものに。一々の市民持つ益を吸い上げてしまっている傾向、そのままにしたんじゃ“収奪者じゃない者”の存在は壊されるしかない。そうなるのが嫌だから共産主義者として存在しようと意地を張ってるわけでです。
SNSでは「教育そのものが自民党支持に向けられるようにできているから、もはや日本が壊れるのを待つしかない」なんてのも目にしましたが、それは違う。まずそれだけはハッキリ。統一地方選挙の後半戦は待ってくれない。「前半戦で潰し足りなかった」と思って後半しゃかりきに潰しににかかる傾向※もあるので、気をつけてそれ以上に動いていきましょう。
※特に吹田市議選は警戒必要。維新→府議選で共産0にできなかった、公明→同じく票を下回られた、自民→同じく落選、で憎悪を向ける危険性があります。