漫画「はだしのゲン」が、広島県の平和教育教材から外れることが報じられています。これは直接的に教育の現場から外れるという事だけでなく、てこういうネガティブな報道をもって作品の存在自体を貶めるという 意思が働いてるのではないかと思います。
今まで出来ていたことができなくなる=「今の時代にはそぐわない」という意思を引き立てる。もっと言えば、『この作品は“反日”的な作品』だ、と思わせる。―一つの報道だけでこれだけネガティブな情報を植え付けて、作品そのものにも触れさせないようにしてやろうという意思が働いてるように見えるのは私だけでしょうか。
拙稿では何度も言いますが、今年、来年あたり「今の権力者あるいは多数派が持ってる考え以外を消滅」させようとする意志を感じ取っています。ひろゆきとか成田某とか、そういう奴らが示す「所詮強いものには勝てない」、そこから「非多数者は身を慎め」に持っていく。それが強力に進められてるのが現状。
それにどうつきあう?つきあう必要はないですよ。例えて立ち位置もぎ取られようが、仕事もぎ取られようが、残ったものの上に立って反撃する。そのぐらいの気力でなきゃやってられません。“非多数派”はいつでも気軽に殴られてくれるとは思わないことです。