ある問題・カテゴリひとつとっても、その中にいる方々個々の経験や環境によって見方があります。その中の“最大公約数”をもって行動していくのが社会活動ですが、「譲れない線」があるのも事実でしょう。
先週、Colaboに関しての擁護記事を記しました。これは「デマによる社会保障・福祉事業攻撃は許さない」趣旨からの記述でしたが、Colaboの中軸になっている方の意見には賛否別れる部分も。他団体に対する過干渉や、「もう少し発言や“違う環境にいる同性”に穏当にできないか」。
一方で、“違う環境にいる同性”の方も「不誠実な発言者の利用」はやめていただきたい。
長い目で見た場合、「欠点は出るだろうが、それは内包しながら物事進めていく」のが適切、と考えますが、そこを見ないで短絡的な思考に走る方もおられます。「しんどくて悠長な対応を待っていられない」からでしょうが、それが別な何かを蹴り飛ばすことを招いているのだとしたら「何か違いますよ」と指摘せざるを得ないものです。