つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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池江選手アカウント発言から。「スポーツは社会の中でしか存在しない」は鉄則。

 オリンピック開催と、それにまつわる発言を基にした議論が過熱しています。ここ数日間で出された「医療関係者のボランティア協力要請」なるもので一般の医療機会が妨げられることで批判が起き始め、加熱を決定的にしたのは「ワクチンのアスリート含めた関係者への優先接種」。
 そして8日深夜には、池江璃花子選手アカウントでの発言が続きました。思うところはありますが、彼女の発言だけをもって何かに言っても意味がないので置きます。ただ、池江選手をはじめとした代表選手を盾にして、オリンピック招致以来の収奪行為を正当化しようとするオリンピック首脳と、それに結んだ自民党勢力に対しては厳しい視線をむけてもむけすぎることはありません。
 この記事は8日朝に下書きをつくり始めましたが、アップする時間までに後景・背景が見えまして。市民に対するコロナ対策の鈍さに反比例して、「オリンピックを守り、反対派を叩き潰す」策動の組み立てが早い。池江アカウント後、次の日にはスポニチがが一面見出し。中止求める署名で行動した人の中で直接行動した件も下地にあったのでしょうが、先に触れた右派言論人の「囲い込み」と。
 ただ、何をどうされても忘れないでいただきたいのは『スポーツは社会の中にある』ことからは離れられないこと。前回のブログでも言いましたが、それだけは意識してほしい。社会と切り離してのスポーツなんてありえない。社会が医療にアクセスしづらいときに、それを助長する出来事があればどう見られるかを考えていただきたい。そこから意見発するのは当人次第で。

 池江選手アカウントの記述だけであれば様子見て…とも思えましたが、それに引っ付く「愛国」牽強主義者が議論壊してしまいました。この手のやり方はねのけるのにあとどのくらい時間が必要でしょうか。とりあえず生きているうちに活路見いだして次の世代に回したいです。おつきあいいただきありがとうございました。