今国会予算委員会ですざましく愚かで拙い進行を見せている棚橋泰文の不信任決議は否決。反対討論に立った堀内のり子は「素晴らしく公平」とまで持ち上げる様。「哀れ」と語る方もいますが、そんなぬるい感想いらない。堀内の反対討論を糾弾する。
一方で、自民党内の「力学」も垣間見え、野党から転向した者が「認めてもらいたい」がために尻尾を振り、野党・同支持層を貶めて従順さをアピールする様子は多く目にするが、それは「安倍政権寄りではない」者も同様な態度をとりがちで、加えて言えばその性質を利用して首脳部がエサにして操っている様子も。堀内もそれに使われたのではという見方もあるが、やり方には頭にこそ来るが堀内に対する同情なぞ一切しない。
笑わせないで。どっちにしても俺ら市井の人間蹴りつけているのには変わらない。
今回の決議の結果、法務大臣のルール破りも、予算委員長の与党寄り運営も「是」とされた。ある種の与党支持者は「わざわざ負けにいって大惨敗」「またまた(一時間言い続けて)野党とその支持者の(誹謗に三時間)加減が明らかになりましたぁ」などと言い、得意になっているようですが、そうさせた分社会が壊れていることにも目を向けていただきたい、と願います。
おつきあいいただきありがとうございました。