北海道の地震。9人の犠牲が確認され、更に約30人が行方不明とのこと。もうひとつ重大なのが「全道的な被害」。停電が全道に及び、自力で対処できる箇所から回復する、あるいは自家発電の対応もされていますが、復旧は段階を踏まなければならないようです。
ここで勢い「泊原発の再稼働を」と述べておられる方もいますが、稼働していたとしてもこの地震では止めなければならないですし、他の発電機関のように急激、あるいは予想以上のダメージに対処できない欠点があるでしょう。福島第一原発のこともありましたし。
報道の中で「停止していた水力発電を稼働させて〜」というものがありましたね。イコール「水力発電所は閉鎖させていた」。原発を「ベース」にさせていたのはオンオフの「融通の利かなさ」があったから、というだけの話。
この二つを総合すると、少なくとも今回の件で原発さえ稼働していれば震度7でも電気供給できるという考えに至れませんし、ましてや「反原発のせいで電力が〜」と責められるいわれはないです。
こうしてみると…昼間に記述した「分断」が当たり前、てな社会にされたのはほんと、痛いです。権力者・多数者が批判を受けられなくなっている。この部分、気をつけてみないとわんないな、と思っています。
当面、小刻みに記述しますね。