北海道の地震、夜に起こった地震で、夜が明けて状況がわかるにつれて頭抱えたくなる思いが。厚真の土砂崩れには言葉がありません。手を届かせていただきたい。
地震と関空はじめとした台風災害。Twitterタイムラインで様々投げつけられる意見が。「自衛隊嫌いの〜〜は助けるな」等というご意見はもはや食傷気味で嫌になりますが、それはまだ「災害対策の議論の範疇」ということで収めることもできます。
そこをぶっとばしたのが昼近くのツイート。安倍政権寄りのジャーナリストにあてた同系統の支持者によるひとこと。
「お見舞いの言葉は“自分は市民に近いですよ”とアピールするための方便」「避難の言及はかえって犠牲者を増やし混乱を引き起こす愚行」
…この調子で非与党の立場の人間に沈黙を要求する。彼らは「●●さまのジャマするな」と“善意”のつもりでしょうが、実際は救援のルートを塞ぐだけです。対立する理由ない所に対立持ち込んで、分断と憎悪をあおる。その結果が「あいつ嫌いだからあいつの行動全否定」でなされるこのような言説。違う方向にしたいものです。