あるサイトで「野党は反対ばかり云々」という批判に対し、「賛成率」「反対するのは理由ある」「野党も法案出しているが与党が議論に乗せない」実情を示した立憲民主議員の一文が掲載された。国会の実情を知らしめるという意味では貴重な一文を記してくれました。
同時に。深いアンチ野党の方にはとどかないな、と思いましたが案の定。「率じゃない」「重要法案に反対したことが」「18連休18連休〜」。野党嫌いなら野党嫌いでけっこうですが、せめて「実情」の認識くらいはいただきたいものです。あなた方、全面服従しか求めていませんがな。
ひとつ「ここまで来たか」と思ったのが共産党の賛成率。立憲議員の記事では43・4%、と。例年、共産党の賛成率は6割台だったはずですが、今回は例年の4分の3の賛成率となりました。たしかに、赤旗の記事を見ていても、特に政府・与党提出法案に対する厳しい評価が例年以上に多かったのを感じていましたが、こうして数字を見ると「そうならざるを得ないわな」と思いました。
いま、収奪・牽強社会を越えようという有志の方が、国会中継の模様を街頭で流しながら実態を紹介する活動も始まり、安倍政権発の施策に6割の人が持つ不信感を形にして社会を変えよう、という動きも見えます。時々には先に書いたような“石礫”が飛んできたりしてしょげる思いもしますが、石投げる人はともかく、それ以外で信頼おける人との連携目指して歩きましょう。
※石投げる人は…気づいていただくまで、辛抱しましょ。