つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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慰安婦問題と、他者の逝去に対する向き合い方。少なくとも祝うな。

 お晩でございます。13日になって記述した身で語るのも難ですが、ここの記述は12日分として書きます。

 雪の降り積もり具合は半端でないです。正直勘弁してくれよ、と。ただ、自然現象ですからね。愚痴っても仕方ない。しばらくお付き合いよろしくお願いします。

 人権問題では頭痛くなるニュース相次いでいますね。戦時中の慰安婦問題でサンフランシスコ、フィリピン・マニラでのモニュメント作りに対する反応の貧しさに。「美しく取り繕う」のか、「起きたことを見直して再来を防ぐ」のか。今生きている私らの態度が問われています。

 そんな中でサンフランシスコ市長が急逝という事態が起きました。立場云々抜きにして、サンフランシスコ程の大都市になると「気を遣わなければならないこと」は多いでしょうし、それがシビアになると当然心身には応えるでしょう。お悔やみを申し上げ、悲しさを癒し、労ることを願います。政治家あるいは著名人の存在は批判誹謗が付き物ですが、一人間としての節度くらいは心したいものです。政治家であれば、行った施策云々は様々語られるのは当然。ほんでも逝去を表だって喜べるかどうかはまた別な話でしょうよ。こうして全世界規模でつながるSNSで、関係者が見ているかもしんない場で「お祝い」「天罰」語れるのは無神経に過ぎる。慰安婦否定派の人たちだって都合悪いのと違いますか。その行為は議論以前の「蹴り飛ばす」行為だから。

 慰安婦問題…戦時性暴力の問題は、どの争い事でも起き得るもの。ほんだから、各々のコミュニティの中で「それ起こしてはいけない」という方向で取り組まないとわんない。韓国で慰安婦問題に取り組まれた方々は、ベトナム戦争での自国民兵士の「行動」にも容赦しなかった。何のかの理由つけて正当化に必死になられる方々がいますが、言い訳重ねれば重ねる分だけ惨めな立ち位置に追いやられるだけ。そうして「黒を白」に置き換えよう、苛烈な態度をとる方々は、別な方向でも苛烈な態度をとる。それは別項で記しますか。

 マニラの方を書かないでしまいました。誤りがあればそれは越えるもの。少なくとも塩を塗り込むものじゃないし、それやれば「同じバカをまたやるのか」としか言われません。そういう意思で慰安婦・戦時性暴力に向き合っていますので。それを踏まえて経緯を見ていただくことを願います。