※今記事は7〜9日の間にあった「一本化強要者」な行動について触れています。
◇野党共闘。ただでさえ繊細な取り組みが必要だった所に前原氏による破壊行為があり、それを市民と野党間で急ピッチで回復させている所に、空気どころか人の道すら知らない人が「立候補表明→『俺を統一候補にしろ』」。
東京21の天木直人氏。
大阪12区藤島利久氏。
ふざけるな。
天木氏、藤島氏が立候補するのはご自由。しかし、それまで取り組まれていた共闘の取り組みには一切関わらないで別な所にいた二人が、支持者も含めて突然「俺が立候補するから野党統一候補は俺にしろ」とは虫良すぎませんか。
◇一本化強要者について、いくつか悪いクセが。例えば「既存の票読み」に目線が行き「新たな支持の開拓に目が行き届かない」。
安倍政権既支持者に問いかけたか?
無投票者層に働きかけたか?
私の知っているところは、そーいう掘り起こす作業を何十年も続けてきた。軍師面やめて現場に出てけらい。まして得票差が三桁の選挙区で「共産党が降りていれば〜」…そこまで行ったらあとは自力でしょう。そこまで甘えるな。
◇…と、述べている所に、次から次と面白くもないニュース入ってくると精神衛生に悪いわ。
「前原氏 立憲民主と協力」
…キレましたよ。
何なん、このお方は。
◇ここまで「一本化強要者」「共闘破壊者」に対しては厳しい言を吐きました。
しかし、立憲野党の共闘に動かれている皆様には頭が下がる思いでいます。これまでに比べればハードルが下がったとはいえ簡単でないのも事実です。まだ協議中の所も。気分よく戦いたいものです。
―ここまで8日記述。一晩明けて―
総選挙、共闘の進み案配で言えば、絶望的な破壊行為があったけど、しっかりと形成し直せているとも見ています。それでも尚壊しにかかるのは「増上慢の“自称賢者”」。大阪12藤島、東京21天木、拙稿に絡むmamoru_shiori3氏が代表例。
「金と人と票を吸い上げきったらさっさと捨てろ」…嫌いでも今回は手を組もうとする勢力にそんな言い方あるか。しかも見えるような書き方で。
政党とかなんとかでない。人間性の問題ですよ。
それとも何でしょうか。
今回は「裏自民・補完勢力」で叩けないからとにかく自分等の優位性を保持するための難癖ですか。勘弁していただきたい。
◇「降りろゝ」と迫る行為に、「0と1の違い」を思い出した。
「全部下りろ」言う人は、全部下ろして0になった後、0から1に戻すだけでもどれだけ大変かわかってない。ある県が県議失って、その間に河村たかしみたいな者に荒らされ、壊されたものも多々あり、深い傷負った地域も。
「共闘は増えたが共社は…」にさせてわんない。自分の“賢さ”をたてに「ある勢力は全部下ろせ」と。それに付随して薄汚い言葉を吐きまくると。それでも「比例は投票していい」と言えるのは何なんでしょうね。「自分は施しもしてやっている」という全能感でしょうか。
◇そういう方々は「愚者で役立たずはおとなしく消えてくれ」と往々にいい募る。
言うこと聞かないやつは黙るまで追い詰める。
そのくせ「目上」にはへえこら…。
俺は自身を一番下に見ているか、誰かを見下すマネはできないが、虚仮にする者には思いきり噛みつく。みっともなくても。
◇一本化の議論で「共産党は勝てない(何故か社民党は入れない)!裏自民!補完勢力!候補下げろ!支持者も上に逆らえ!」などと立て続けにやられると、ヒステリー起こした上位者に果てなく往復ビンタかまされている気分になりますがね…。嫌だ言えば更に叩く強さを上げる。そういうの止められないか。
◇私は共産党支持者ですが、「一本化強要論」で無体な態度がひどく出ている場面では社民党のカバーに入ることも辞しません。元々多様な人が集まって事を為そうとする場面で「くさす」行為を許したくない、という主旨です。
「勝てそうな候補に力を集める」のを選挙区はおろか、比例区でも“徹底”するあまりに、その記事を見終わってみたら「社民党の投票していい箇所」が沖縄2区しかなかった、という記事がありました。それは「共闘」じゃなくて、「併合」だろ。ふざけた態度取るのはやめて。
どなたかおっしゃられていましたが、調整がついたところでは共産党は素直に降りた。本来なら「強行擁立」だってあっておかしくないが「市民連合」など、市民運動の仲介もあり一緒に行動した仲間の意思を生かすためにとった行動です。つかなかったのは相応の理由あるんでしょ。もう半日経てば選挙始まるし、じたばたしたくないからあまりでかくは言いませんが、選挙協力がかたまったあとに、共闘内の大勢力当事者が不用意な発言をしているという話も伝え聞きます。共同体を壊すような行動は厳に慎むことを願うものです。