つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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小選挙区の“集約”効果をもとに勘違い起こした安倍政権は退場を。北朝鮮問題。取り組みはどうなのか。非戦解決は最低限。

 改めて今晩は。

 夕方、陽が落ちるのが早くなりました。昼は一定暑くもなるので体調調整は気をつけていかないと、ですね。ここからはしばし記述をしていきます。

 総選挙語られるようになりましたが、対安倍政権共闘が確と位置付けられるようになったのは2年前の9/19。そこからの2年間は、戦後の政治社会で見られなかった「市民+野党共闘」をひとつの軸に社会が進められてきました。

 持った力を力任せに振り回す安倍政権ですが、各々選挙戦での得票は、得た力ほどの開きはありません。小選挙区選挙の特性が利いただけ。

 安倍政権の行おうとする施策は、視点近い所で言えば森友・加計、ワイドに見れば経団連収奪主義、アメリカ帝国主義を喜ばし、市井の市民をその生け贄にするもので、素で見たら「んなもの要らんわ」となる性質のもの。所がそれに理屈つけて正当化を図る。それでも正当化し得ないものは当然出てきますが、それに対しては“違う立場を潰す”ことで“ある立場のみが生きる”ようにする。安倍首相がよく言っていた「この道しかない」、か。他の選択肢を潰すことでしか己を振り向かせられないのはDVやらかす方と違いがない。

 DVやらかす方も、苛政をぶちまけようとする方も、相手を見くびり、見下している点では変わらない、一緒なんですね。「多少のエサ」は与えるが、それは服従させるための鎖でしかない。近く選挙が行われたら安倍政権を退場させるのを目的に行動します。

◇で、安倍首相。

 アメリカの新聞に北朝鮮との外交に意味なし、とか言い放ったようで。多くの国が「圧力」もかけるが「救いの道」も用意している「複数の選択肢」示しているのに…言葉がない。正直。そもそも、北朝鮮に関わる問題で何か動いたか?圧だけかけりゃいずれ引いてくれるなんて根性論も甚だしい。1940年代の日本の戦争の終わらせ方思い出してみさい。圧力一辺倒かましたら、全滅するまで戦争したでしょ。連合国によるある程度の譲歩があったから戦争は止まった。これに倣えませんか。

 この安倍政権の態度を後押ししている人たちはこぞって外交無力論を撒いている。いわば、北朝鮮問題版「この道しかない」路線。いろんな意味で危ういで。たしかに日朝の直接国交はないか知らんが、北朝鮮は150ヵ国以上の付き合いがある。それ使えないか?

 ニュースでは「対話」なんて言葉で使われているから誤解されやすいけど、実際は外交交渉、シビアな場ですよ。それがダメだ、ぬるいと言うなら「放置」か「戦争」しかない。でもな、後者選んだら間違いなく百万人単位で人死ぬぞ。

 「国益」となえて勇ましく斬りかかりたい、殴りかかりたい思うだけなら好きにしろ。

 しかし、実際にそれをしたら“応酬”になる。犠牲という名の斬りかかりたい理由も増える。それが渦巻いたら止まらないで。太平洋戦争、最後は本土攻撃まで行ったね…ということです。

 経済強者が利潤を「戦争行為」に求め―直接の軍事部門だけでなしに―、そのために市井の市民、労働者の健康、財産、命を蔑ろにする。多少の施しと引き替えにこんな思考回路を進める安倍政権には退場し、4年間で壊された社会を取り戻す。

 安倍政権によって壊されたものは多岐にわたります。例えば「嘘も開き直って繰り返せば、嘘を問う声もなくなり“本物”になる」言論社会も。幾度解答示しても、何歩か歩けばまた同じ嘘を振り撒く輩も多い。対応諦めれば「逃げた」「対話拒否」。する気が明らかになければ打ち切りもしますよ。

 総選挙にかけて激しい「泥団子」投げつけられもするでしょう。「SNSだから」の枠を越えた。私も短気ですが「生きるか死ぬか」の場なので、しっかり弁えて臨みます。

 タイムラインお付き合いいただきありがとうございました。