障害者のJR利用に関する議論を見て。“やまゆり園加害者”“ナチス”に同調するな。
Twitterのタイムライン。障害者のJR利用に関して「議論」かなり熱くなってますが、私から見ればもは議論としては壊れてしまったとしか思いません。前回の記事でも書きましたが、「とことん壊れるまでやれば」としか思えませんので、一回大爆発して鎮静化してからでなければ冷静な議論は望めない。
あと、行動の賛否と別にカチンときているのが、「少数派・マイノリティはひざまつけ」というのをあらわにしている方々。「どうせお前らはお荷物or多数者の世話にならなければ生きていけない」から、モラハラ投げつけて黙らせようとする。当該者の行動は自分の経験とは少し違う思考ですが、それを批判しようと思いません。
俺にはその資格はないから。
一方で「当たり前」を大義名分にしてマイノリティ・非強者をねじ伏せようとする意志が飛び交ってるのが気持ち悪い。その中にはナチスドイツのT4作戦―障害者駆除施策―や、神奈川やまゆり園殺人事件加害者の行動を称える声も出てきている。それに関しては…もはや意見の一つとしても受け取れません。
殺し合いに持ってきたいのか。
殺し合いに持ってくつもりなら代わりに殺されに行こうか。
そのくらい煮えくり返る思いを持ちます。
角度変えての記述は後で。おつきあいいただきありがとうございました。
立ち位置が比較的弱い人に圧殺かける状態では議論が成り立たない―障害者の移動について。
デジタル化法案。安倍→菅政権の悪癖/小林貴虎のアウティング行為に。
人権ないがしろにされてバカ見る社会に…ならば取り戻すために「声をあげる」。
今まで社会活動・政治に関わって、政策で対峙することは当然にありましたが、いまでは「一人間としてどうなのや」って物事が多くなりました。先頃の池内沙織さんに対するバッシングの件に関してもそうです。
拙稿では他者のSNSをコピペするような記事の作り方に疑問を呈してきたのですが、そもそもとして池内さんがくらった暴力ですか。被害を訴える発言に対して「お前だって悪いじゃん」といい、些細な瑕疵を見つけ出しては、それもって叩く。いわゆる二次被害・加害ですね。その醜さというのを目の当たりに。
こういう醜さにすっかり慣れてしまって、「『正義』が嫌い」とか「あれは嫌い」が過剰に作用し、本来なら叩かれるべきでないものまで叩かれてしまう。そういうの繰り返してきた結果、強者でない人に優しくない社会になってしまいました。
それはイコールで生きづらい社会を生むことにも。「黙って唯々諾々従ってれば楽に生きられるものを」という言葉、ぶつけることも少なからずありますが、そうした結果どうなりましたか。今のようなバッシングされっぱなしじゃないですか。今まで沈黙を強要されてきた人が、今は黙らなくなった。なぜ黙らなくなったかといえば「ゆるくない状況を改善してほしいから」声をあげるようになったのです。
それをことさらに踏みつけるような態度は許さずに、おかしいことはおかしい思える社会にしていかな、と思います。
おつきあいいただき、ありがとうございました。
池内さんへの「二次加害呼込」+萩生田氏の「品のいい〜」発言。根は同じ。
他人の褌でネタをつくり「殴れ」と犬笛吹く行為について―池内さおりさんの件と併せて。
最近の新聞・マスメディアの記事の作り方に一つ危惧を抱いています。対象者を取材することなく、TwitterなどSNSで現れた言葉だけを紹介して記事を構成するやり方。正直言ってそれは取材とは言えないだろ、という思いで並べられた記事を見てきました。
そして今回池内さおりさんのツイートを基にした日刊スポーツなどの報道。その後の反応も含めて対象の人のに確と取材することもなく、好き勝手に扱えるようにして『エサ』与えただけのやり方に疑問。実際起きたのは片言隻句とっての「降車優先が優先、ぶつかった男は全然悪くない」という池内さんへの攻撃。
「言ったことそのまま書いてるだけじゃん」、ではない。その結果起きることが容易に見当つくのに、あえてそれを実行した―疑問持つには十分じゃないですか。今起こっているクソみたいな連鎖、それこそが怖いもの。
今回のやり方で多数者に抗う人たちを…言い換えれば、多数者に異議を唱える人の口を封じることができると思ったのでしょうね。降車優先は今回の男性の行為を無罪にできるものではない。更に「謝罪しろ」とか語る方いますが、チンピラの言いがかりに応じてはならない。この謝罪要求は「心を折る」のが目的で、「絶対謝ってはいけない」ものです。
以上、見解のべておきます。
高校スポーツに「韓国・朝鮮関わるのが嫌だ」と石を投げる方に。
覆せない権力を持たせることの怖さ。一連のデジタル関係法案について。
音声入力に慣れていたらある申請作業でスマホのギガを食ってしまい、久し振りに手製で記事書きます。
デジタル関連法について情報つかめる状態になりましたが、やはりというかなんというか、「支配道具の強化」にしか行きそうにない法案なりそうで。しかも味噌もくそも一緒の「束ね法案」。気づいていただいて、包囲網を広げて、止める。具体的手法はいくつかありましょうが基本それ以外なし。そっから外れて奇をくらわせようとするとろくなことになりません。
現時点で私が持つ不安。政府の苛政を地方自治体の施策でカバーするやり方をとれなくすること。「この施策に対するフォーマットをずらせない」ことをを理由に。
これひとつだけでも不信感持ちますね。疑問でなく。
雪が解けて移動が楽になりましたが、ニュードライバーの方も道路に入ってきます。ベテランも気をつけますが、ニュードライバーの皆様もよろしくお願いします。おつきあいいただきありがとうございました。