つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ

です。 ランキング参加しています。 にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
人気ブログランキング

コビット19報道におぼえた危惧。見棄てることを当然視するな。

 2月初頭にコビット19の蔓延が伝えられたとき、何が気分悪かったかといえば「平均値より劣る存在」に対する蔑視。このときは中国武漢関係者、あるいはクルーズ船など海外からの帰還者が対象でしたが、その攻撃のおぞましさを見て「ああ、いずれ回ってくるわ」と思わされる事態に。何日か前から生活保護者への攻撃がまたも始まっている様子には寒気を覚えました。
 昨日4月1日には「全世帯にマスク2枚/世帯」なんてのが報道で流され、更に有識者会議?でしたか。「トリアージ」を言い出しました。極致の事態の時には止む無しですが、ずいぶん早くに「医療を拒否するかどうか考えろ」と言い出しましたね。
 頭に浮かんだのは「特攻隊志願問答」。様々な圧力で同意させといて、おもてっ面には「自発的な志願です」ってさせたあれ。笑わせんな以下略です。それと同じにおいを「トリアージに〜」に感じました。なるほど究極の判断下させるからその負担を云々、という理屈は分からないではありませんが、では医師免許とはなんでしょう。更にいえば「日本ノタメ」?そういうふうにして、生存確率の低い人を棄てて知らん顔するか?「医師のためだ」という方便で、その実にある「切り棄て」許すような言葉は慎んでいただいたい。緊急時だろうが。

 切り棄てられる位置の近くにいるし、実際悪意の目線にもさらされたことはありました。いじめられっこの経験もありますので「どこかで止め入らなければ悪意は止まらない」ていうのも認識しています。トリアージに関しても「そこに至るまでにすることは山ほどあるはずで、たしかに“重たい”話ですが、いきなり最後のカード切ってどうすんですか、ということで先のような記述をしました。
 私自身はまず、気ぃつけるところから頑張ることにします。病気はかからないのがなによりです。皆様もどうかお気をつけて。おつきあいいただきありがとうございました。