つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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新たな課題を、多様な条件と等立しながら取り組む方にエールを。【2019年社会活動】

 結局一回では書ききれず、二回に分けることとなりました。こちらの方では社会変革の活動をを多様な形で行おう、という取り組みを再紹介することにしていきます。

 2011年“3・11”、特に原発事故発生を起点にした「社会の不合理に対して意義申し立てをしよう」という運動が起こりました。原発事故については「反原連」、ほうはいとわき起こる他民族ヘイトにはCRACなどのカウンターアクション、安倍政権・同支持勢力がもたらす苛政に対してはシールズに代表される集結する場をつくり意義申し立てをし、例え法案を強行されても爪跡を刻む、もくろみ通りにはさせないという行動をし続けてきました。
 時間の流れと共に、新しい課題が出てきて、それに対応せんと新しい取り組みがなされる―2018年は東北地域でもLGBTに取り組むレインボーパレードが開催。19年には青森、岩手とイベントが行われました。そして、2019年は性暴力被害の無罪判決が相次いだことを踏まえてのフラワーデモが岩手でも始まり、それがさらに別な箇所にも伝播していった。そのような取り組みのなかで山口敬之の愚行とたたかった被害者が民事訴訟裁判で勝訴を勝ち取る成果をあげました。
 レインボーも、フラワーも、共通は「難儀さを受ける当事者」が中心になって立ち上げ、集会の運営は「意思を世に表す」ことと「参加者のプライベート、あるいは心身を保全する」ことを両立させんとするやり方を重視しているのが特徴。これまでなされてきた社会活動をみて「こーいうのがプラスになれば」ていうのを取り入れた新しい模索は自分達も真似できれば、と思わされました。

 ここで紹介した二つの行動・集会に私も参加しました。「目的が一致する」とはいえ、場違いな存在であるのは間違いありません。そんな私の参加を断らなかった主催の方にこの場でもお礼申し上げます。
 権力の力に酔い、力づくで言うことを聞かせる安倍政権・同調者に抗い、社会を変えるにはこのようなきめ細かさを軸に行動していくことが必要。これからも後押しし、力になりにいきます。
 おつきあいいただきありがとうございました。