つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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12/24夜に。救いの道を尽く壊し権力にすがるだけにした輩の罪は重い。

 今年中は記事製作を絞る方向ですが、そう言ってて12月24日には何か書くのは毎年のことで。2008年に「派遣村」というのありましたね。派遣労働者の雇い止めで行く道なくした労働者に対応しようと。産経新聞の悪辣な報道で泥を塗りつけられてしまいましたが、労働者をモノ扱いにしかしなかった自公政権勢力に対する怒りを呼び、2009年の政権交代に結びました。
 その政権交代で労働者や生活者を締めつけるだけでダメだ、と気づいてくれればよかったのですが、結果やって来たのは「権力から引きずり下ろされた憎悪」のみで、2012年に安倍政権が復帰して以降は恨みを晴らすかのように「自身の回りは厚遇」=「味方にならない勢力は徹底して搾る(敵対、ではないところに注意!)」施策をし続けています。

 社会保障制度には常に「ズルしている」「特権だ」という言いがかりが投げつけられてきました。不正対応というものでなく、個々人が持つ妬み、ひがみ…何てものでなく、そういう人間が持ちやすい感情を使って社会保障を切り棄て、「権力者サイドに都合のいい存在のみでいろ」という攻撃。失業保険さえなければ低条件で働かせ続けることができる、社会保障さえ切り棄てれば「役立たず」を捨てることができる、等など。権力者への服従者以外生きる道を無くさせる取り組みが強められてきました。
 「抵抗をやめろ」「逆らうのをやめろ」「権力者に従っていればそれでいい」―この7年、浴びせられ続けた言葉です。その結果が、市民労働者向けの施策を削り、安倍政権のオトモダチのみが報いられる社会へと結びついた。こんでいまたたかっている人が黙りこんだら、今までの7年が前章かってぐらい社会壊されますよ。「君たち安倍さま批判するけどさぁ、だったらどうすんの&〜〜のやって来たことはぁ」などという話法ですか。これにつき合う必要はない。
 もう眠り込まされるのはごめんだ。

 様々な箇所で「安倍政権一強」いわれる状況になっていますが、この政権に抗う道はなくなりはしなかった。それでも権力に居続けようとするから、横紙やぶりを重ねて、支持をつなぎ止めるために「卑怯上等、ゲス上等」社会にすることも、その中で力を振るえる連中の歓心を買うことに力を注いだのが安倍政権。
 これを変えないと、政権交代云々の前に殺される。そんなん御免ですで、資本主義社会の持つ悪弊を退ける道をつくるために、それ以前に安倍政権を退ける。これに注入していくことにします。おつきあいいただきありがとうございました。