社会保障改悪の一件でゆるくない立場に追いやられる人が生活保護になだれ込む、という意見があちこちに。ま、それが社会保障の役割だから当然といえば当然ですが、例によって社会保障叩きの一文がズラリ。大方は「在日〜」から語る人と「現物支給だけにしろ」語る人で占めますか。
「在日が〜」云々と投げつけるの人が、最近「仕方ない理由のある日本人は受けていいです」と付け足す人が増えました。
人情的になったからでしょうか。
そんかわけないですな。
我が身かわいさからでしょ。「僕は本当に必要な人には生保受給を認める度量のある人間なんだよ」という逃げ道と、同時に生保受給者を殴りつける道を「在日は〜」云々で残している。厳密に「在日」かどうかはどうでもいいのですよ。この種のマウントマンは。自分かわいさのために「仕方ない」使い、殴りつけたいときには「在日」と罵ってぶん殴る。こういう状況下では「大丈夫ならビビるな」は通用しません。いつワケわからんレッテル張られて張り倒されるかわからないんじゃ不安覚えるしかないでしょう。
そんなもので上記の言葉は基本、疑うことにします。
「何をしても反撃されない、いじめる側の地位にいたい」、と考える人が力をもって10年近くになります。ここ７年続いた安倍政権の存在はそれを加速させてきました。昨日、安倍政権の施策で不利益叩きつけられている人のツイートに「それなら日本から出ていけ」と山のようなリプライ。
日本＝安倍政権、ではない。
年末進行で記述が不安定になります。そんでもよかったら拙稿にお越しください。おつきあいいただきありがとうございました。
