11月に入って、よく寄る店の営業時間短縮を耳に。ちょうど削減される部分に寄っていたもので「時間調整どうすんべな」と困惑してますが仕方ないかな、とも。夏に寄った埼玉の古本屋さんが語った「夜に人が寄らなくなった」と語っていたのを思い出します。夜に起きるのがしんどいのは夜勤十うん年やっていた私も承知なので、夜寝られる社会になったのはいいのかな、と。ただ、またひとつ「居場所」がなくなったのがな…とも思ったりします。
昔、24時間営業の店がコンビニ含めても多くなかった時代、店は閉まっていても、代わりに人が集まれる場所は存在していました。大船渡で言えば立根、越喜来にあったオートスナック。北上市には国道4号線北端、南端近くにありましたか。どの街にも何ヵ所かそういう「避難箇所」はあったものでした。
いまはそーいうのが見当たらなくなっている。
金がそんなになくてもボーッとしていられる箇所が消えつつあります。
「時代」かなんか知りませんが、息苦しいですね。
あるひとつのレール以外は極端な異端視を食らう。以前に増してラジオでさえも聴く時間が減りました。そんでも、存在できる条件がある限り一所懸命生きるのみです。おつきあいいただきありがとうございました。