つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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適応力が仇に―中曽根→安倍政権の「市民生活破壊」施策。

 前回記事で中曽根康弘氏の逝去についての雑感を記しましたが、批判者に対して「お悔やみも言えないのか、黙れ!」と青筋たてて怒鳴る方が。彼らの大多数は土井たか子氏など社会・社民党議員逝去時には喝采を浴びせた方々。批評と嫌がらせの区別、つきませんか。

 更に「中曽根氏の施策批判を安倍批判につなげるな」というご意見にも疑問点つけざるを得ません。明治維新以降1945年まで続いた帝国・全体主義の立場に引き戻す政治を行ったのは両者共通。なぜ「つなげるな」になるのかわかりません。つながらざるを得ないでしょう。

 中曽根氏は一般人じゃなく首相経験者。権力の側にいて生殺与奪を握る立場にいた以上、行為について何のかの言われても仕方がない。それ以前に嫌がらせと批判の区別がついてほしいと思いますが、それは高望みでしょうか。

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 気がつきゃ今年もあと一ヶ月。心筋梗塞起こして10年、もう少しで44歳を迎えます。資料整理していたら1949年の記事で今でいうハンセン病患者施設で戦争末期から数年にわたり患者保護を放棄していた記事を見ました。中曽根→安倍政権と続く市民からの収奪による国家主義の帰結はこんなんだ、というのを見た思いです。当然こんなん繰り返したくありませんので、“洪水”に流されず、変な適応力見せずに抗っていきます。おつきあいいただきありがとうございました。