決める手法も、その中身も納得できない政治をずーっと押しつけられて7年。その分だけ反撃も厳しく起こしますが、それらを皆蹴り飛ばして存続しているものだから、増長しない方が難しい。かの政権が存続するのは「自身以外は敵に見立てる」手法。それが故にどうしても「結果独裁体制」を生んでしまいます。
表題に「壊されたもの」と記しました。例えば安倍首相の持病に関わる議場退出。私も排尿排便には苦しむ人間だから退出はやむ無しという認識ではいます。今でも。しかし、自身の答弁もある場面で質疑時間のタイマーも止めずに時間潰しとしかとられない行動をする。それを幾度もやられれば擁護する気はなくなります。いつまでも我慢してもらえると思ったら間違いです。
そして「閣議決定」もそう。よく新聞で「〜〜を閣議決定した」という報道ありますね。正確には議員の出した質問主意書に対する答弁は閣議決定を踏まえなければならないのでその部分で「閣議決定」言われ、それが誤解生んで「こんなことも閣議決定すんのか」という憤りを呼んでいるのは幾度も見かけた光景。
こちらも最近はそれを逆手にとっての「開き直りの武器」として使われている様子が見えています。支持者は愉快でしょうしその逆は不愉快以外の何者でもないわけで、もはや「全国民を対象にしてモノを語る最低限の責任」すらできていない。
ほんだから根深い怒りを呼び込むのですよ。
他にも語りゃ世話ないくらいありますが、書くのがしんどいです。腰を据えてたたかいにいくことと、理不尽にはキッチリ怒る行為と両方やって歩きます。おつきあいいただきありがとうございました。