つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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消費税議論見るなかで―「俗説」にとらわれないで。

 今日は。過日は千葉はじめ関東圏に台風の被害が起きましたが、今週末も一荒れ来そうです。高知県ではすでに水害も起きていると。自然の破壊力が読めず見通しにくいものではありますが、犠牲にならずいきましょう。

 消費税10%時代に入らされての何日か経ちます。昨日でしたかね、おぎやはぎ小木の「現金払い消費者罵倒」を目にしました。手前が適応しようと必死になるのは止めませんが、他人にまで面蹴ってまでそうさせようとする根性はなんなんですか。「サービス受けられない」の他者を見下ろすだけに飽き足らず、その存在を踏みにじりに走る。何様だ、と強い怒りしか感じることはできません。

 また、野党共闘をはかる勢力の中にも消費税へのスタンスが別れています。それは性格上仕方がないと認識していますが、「税収からの還元」を理由にして消費税負担を止むなしというのを絶対化するのはどうなのか、という疑問があります。欧州が消費税を中心に税収を考える傾向、あるいは日本の消費税をかけられる幅の厚さなんかも見ていただきたい。なにより消費税を手付き金のようにして、それを認めなければ社会保障に結ばないような思考回路を改めていただきたいです。

 苛政も30年つきあえば「当たり前」に感じてしまうのか知りませんが、ゆるくなさの根幹は低所得者ほど逃げられない逆進性負担、本来なら適切な負担が図られるべき富裕層の“逃亡”とその分被せられている市民層の話。それを外して国家第一主義でモノを見るな、と申し上げるものです。おつきあいいただきありがとうございました。