つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「殴っても殴り返されない」という言葉から。権力傾斜の勘違いも含めて駄弁ります。

 関東大震災時の朝鮮人、地方出身者、社会主義者の虐殺。これが起きた要因は「多数派にいることによる増上慢」。絶対に反撃しない&しても微弱なモノを目の前にした攻撃的な者は、強力な制動を利かさないとやらかす。それは何も昔の話ではなく、いまにしてもその様子はあちこちに見えます。

 いつまでも黙って殺されるわけにもいきませんから、よほどの一線越えれば反撃だってする…のは当然の話。ところが、そういう行為を始めたらこれまで打ち続けていた連中は何というか。「この卑怯者!俺たちはお前らのために〜〜してやっていた!現に命奪っていないだろ」とか。いま安倍政権について牽強かます方々は、例外なくいじめっこの資質持っているから平気でこんなことも語れる。

 現在多数派で、権力を握っている安倍政権の側に居ながら自らの立ち位置を「弱者側」、そうでない側を「特権を持つ強者」とみなしてかかる傾向をよく見かけますが、なんというか「権力の影響」とか「権力傾斜」を考えたことはあるのでしょうか。『殴っても殴り返されない』対象にしても、彼らは違って見えているようで。「安倍さんは黙って耐えているのをいいことに安倍さんヘイトをかますな!」とか。批判とヘイトの違いとか、現状多数派にいない人が割を食っている様子とかは見えないのでしょうね。

 お先真っ暗で視界不良になることはあるかもしれませんが、そこに突けこんで木偶の坊のようにさせてしまう空気というものがとっても嫌で。安倍首相が「この道しかない」とぶって7年でここまで持ってこられたのが悔しいし、これ以上を許したら、犠牲が爆発的に増加する。

 それが見えるが故に、立ち位置が不利になろうが諦めるわけにいかないのです。

 今日は系統的な記述でなく、思いつくままの駄弁り語りでお伝えしました。いつもだって系統的言えんか。冗長な一文におつきあいいただきありがとうございました。