つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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投票最終日を控え。安倍政権に抗い、共産党・共闘野党支持する理由。【至・7/21参院選】

1)7月4日に政治戦が本格化し、あっという間に2週間弱の時間が過ぎて投票日を迎えようとしています。自分が経験した貧困と恩恵受けた福祉から「ゆるぐない状態にいる人の困難打破」の立場で社会活動に関わって間もなく四半世紀。発展と反動の競り合いの中、6年半前に権力を握った安倍政権による「富裕層・帝国主義・反動復古」策動は、それを維持するために不都合な公文書隠蔽・改竄「国の基礎破壊」まで行うところまで来ました。

2)それでも選挙になれば安倍政権が勝ててしまう。安倍政権が勝ってしまっているのは

民主党政権自民党型政治から抜けきれなかった

 ところから始まって、

・安倍政権による権力機関、報道機関の掌握

・反対勢力の消滅を狙っての策動。反対勢力のとる手段の無効化、反対政党の破壊

 という行為を経て「泣く子と権力者様には何をしても無駄」という空気がいまの状態を生んでしまいました。ほんに痛恨です。

3)それでも、日本から安倍政権に抵抗する勢力が消えたわけではありません。かの政権のしようとする愚行に対し異議を表す人も出続けています。自民党ネットサポーターはその行動にいちいち「あーあれ共産党」といって排除にかかりますが、「だから何ですか」としか言いようがありません。

4)加えて。今朝も“ホリエモン堀江貴文が突然共産党に対しつかみかかるような言説投げつけました。今政治戦でも度々「定期的」な反共産党の言説が撒かれましたが「もう解決したものですね?」としか感想言い様ないのばかり。安倍首相らもそうですが、議論しても発展しないで都合いい状態に引き戻す。グルグルどーどー巡りにしかならないで、しかもネガティブキャンペーンは仕込める。何度しくじたる…何度摩りきれるような思いをさせられたか。

5)日本国憲法体制になってから今ほど野党が壊されたこともありません。議席も、組織も。だからこそ、時々の選挙で「そのときまで以上に自分等の立場にいる議員を送り出したい」「その代表者と日常的に連携して社会を変えていきたい」と思いながら選挙戦を戦ってきました。

 これまでは「闘志を内に秘める」タイプだった候補者が、安倍政権の苛政打破のために気迫を前面に出して言葉を紡いでいった。「これ以上の理不尽は許さん」と。「希望の道はいまの安倍政権のやり方以外にもある」と。いずれ、今後の立ち振舞いで誰が市民側の味方で、誰が市民から益を奪っているか。それをはっきり示し、政治社会を変えるためにも、選挙区では共産党あるいは野党統一候補比例区では日本共産党共産党への投票を検討していただくよう願います。

 どーいう結果が現れても、多くの人に気づいていただくまでしかと歩み続ける、で生きていきます。長文おつきあいいただきありがとうございました。