つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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VIVI自民コラボ。批判理由は「権力者の抱込戦術」。講談社は自律を。【至・2019年国政選挙】

 いわゆる炎上商法が定着してしまい、どんな■■ふざけたことをしても半日経てば「安倍政権のやることを擁護」し「批判意見をぶっ叩く」「中立ぶって冷笑する」人が現れてくれる。こういう十字砲火を浴びせて「安倍さんしかいない」空気をまた濃くする。ため息しか出ません。「安倍さんしかいない」を絶対化するためには、「〜〜は安倍さんの味方なんだ(だから〜〜にいる人は全員安倍さん支持でいなければならない、という空気をつくる)」としてオラオラいいだろとし続けないとならない。虐めの多数派形成のやり方ですね。

 しかもこの企画には個人としての力の強いモデルさんでなく、立場の弱いモデルさん(VIVIガール)を参加させたとか。権力資力ちらつかせてひざまつかせるやり方に軽蔑しか覚えませんね。次はどこの部門でしてくるのか、戦々恐々です。

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 なぜこの件を批判しているか。雑誌で政治が扱われることは何ぼでもありましたが、それはある問題の特集だったり、選挙など多様な立場の意見を拾ったり、雑誌の編集部の方から(ここ重要)ある勢力を扱う…というのはありですが、権力保持勢力キャンペーンと雑誌が組んで「ある勢力に与する」のが問題なわけです。はっきり言えば「いまの権力者以外の存在を認めない」につながるから「今回の自民党講談社のやり方はおかしい」となえているわけです。

 権力者がその示威を思う存分に振り回して、対立者の基礎的な存在を脅かした例は何ぼでもある、そんだから近年の政治では憲法を中心とした「権力の制御」がなされてきたわけです。安倍政権に退いてくれいう理由の柱でも。一回退いた際のことがあるから凶暴的な態度をとりつづけていますが、いつまでも続けさせるわけにいかないし、続けさせた分だけ社会が壊れます。既に「権力者に対する批判自体が忌避」されるという形で壊れていますが、気づいていただくための行動を諦めずにし続けていきます。

 おつきあいいただきありがとうございました。