こんにちは。岩手内陸部は好天はともかく蒸し暑くなってきています。西側の空見ていると厚い雲が。天気予報で注意はしておかなきゃな、と思っています。
さて、今朝見たタイムラインでひとつの記事が目につきました。「連合が増税要請を自民に行った」というもの。鶏冠に来るものはありましたが、この行動そのものについては驚きはありません。「自治体の税収強化に一部公務員労組が協力している」というのは去年の時点で耳にしていましたので。
税収の強化が無慈悲な行為でなされ、あまりの酷さに人権保護団体が介入を試みましたが、「高圧的」という言葉が生ぬるいほどの対応をされ、百戦錬磨の団体が一旦引き下がらざるを得ない状態になった、との話。その後幾分かの“譲歩”は引き出しましたが、すっかり「きかない」状態になっていました。
一部公務員労組をはじめとした徴収側の言い訳として「安倍政権による制度変更の余波で自治に必要な金が回らない。自治を維持するために徴収を強化しなければならない(大意)」と述べていますが、納税者の生活をぶっ壊す行為は「違うだろ」としか言い様ありませんし、ましてや制度の改悪と戦うどころか「徴税のお墨付きをください」と寄りかかる行為には軽蔑しか覚えません。
むやみやたらに“蹴り飛ばし”て、安倍政権支持に追いやる行為は慎むべきですが、このような「敵に塩を送る」行為にはキッチリ批判しただしていく。「安倍政権とは違う道がありそれは行動次第で実現できる」ことを示しながらたたかう。時代が変わり、使える道具は変わってもそれを忘れずにいたいものです。
おつきあいいただきありがとうございました。
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