トランプ大統領が日本に来て、また何やら“手土産”持たせているとか。先方が「黙る」ことを知らない性格であっさり暴露されているのには半笑いしか起きませんが、これまでの傾向を考えると「また何か差し出したのですか」としか考えられません。
毎度毎度毎度毎度毎度毎度毎度「自分に衆目が集めること」を「“敵”を挑発」しながら「自己が所持している力を振り回しながら思いのままに進める」…簡単に言や「やったふりのアピール」でしかない行動の数々で、更に加えれば野党の批判はすべて「ネガティブなノイズ」扱いにして、その中身を見ずしてゴミ箱に投げ捨ててしまう。おかげさまで議論が成立しない社会になってしまいましたよ。
「安倍政権が自分の支持をつなぐために使っていた手段(のべつまくなしの野党ネガキャン)」の副作用…と拙稿では述べていましたが、他の法案でも賛成に至る合意が得られづらくなって来まして。去年あたりから対決法案以外でも刺々しくなることが。政治はああいう目立てばいい、という性質ではなく、合意できるものから行っていく。出された法案に質疑をあてて、賛成できないものは「出し直せ/反対」てなことで反対の意思表示をする。安倍政権支持者に言わせると「質疑の中で意義をとなえていいが反対という形で“妨害”するのはやめろ」だそうですが、何言っているかわかりません。「安倍政権が選挙で勝っているから」?理由ならない。議会は安倍晋三様の輔弼機関じゃないです。
その安倍政権は市井の暮らしを守る「ナショナルミニマム」的な政策は放棄することが多くなっています。「『売れる農業』のために市民に必要な食料生産手段を投げ棄てる」とか、「国民の生活環境整える森林を『売り飛ばして荒らしたまま』にしてもいい」とか。日本は安倍晋三様のオモチャじゃない。わずかばかりの銭もらって悦楽的に擁護する方々含めて省みてはいかがでしょうか。
安倍政権が苛政はたらく→「止められない野党が悪い」→消去法で安倍さん支持(はあと)というサイクルですか。当方も「必要以上に“蹴り出す”行為は避けんべ」と思う箇所はありますが、もは箍がぶっ飛んでどっから手をつければいいか…。もは「時々の手当てしてから壊れた社会作り直す」っていう視線で頑張るのみです。
おつきあいいただきありがとうございました。