丸山穂高が人間どれだけクズでいられるかを実証している間に、国会ではこれでもかと苛政呼び込む法律案の強行、あるいは市民をなめた答弁が続いています。自然体系壊しかねないやり方にする国有林法は過日記しましたが、別なところでは生活保護受給者に対する辛辣な仕打ちもありました。えーとなんですか「生活保護受給者家族の大学進学はぜいたく」、と。
私が高校行くので生活保護受給を諦めて辛酸なめた経験ありますので、そっから30年経ってまだこのレベルでしか施策はされないのか、と頭痛くなります。運用が見直されて高校進学についてはやっと認められるようにもなりましたが、それとて綱渡りのようなもので。
輪をかけて気に障るのは「アンチ左翼、アンチ野党」の皆様の石つぶて。いちいちに反撃する余力もありませんでまとめて語れば「すっかり“自己責任の毒”に冒されましたね」。何も大学進学義務化であるまいし、選択肢にできるようにして言うてるだけですが。あげくの果てには折衷案的に行われている世帯分離をしての大学進学に対して「ナマポのやつらによるズル行為」…陰からある属性をぶん殴る貴様の行為はズルくないのか。
「強きに媚び、弱きを打ち倒す」という思考回路、生物が自らの生存のために往々にとりがちな行動ではあるのでしょうが、それが許されるんなら自分もそれで打ち殺されてもいい、てことに。社会保障の適用は、社会が抱えている問題の可視化になり、そっからの対策の糸口にもなります。過日の「人生100年耐乏策」もそうですが、自身とその周りは甘い汁吸って置いて、他は「耐えろ」という性格のやり口に負けずに生きます。おつきあいいただきありがとうございました。