つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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野党共闘・比例区「統一名簿」論の危うさについて。 至・7月国政選挙

 野党共闘論議で危うい傾向ある箇所について一言申し上げます。

1)共闘はできるところから地固めしてやる、というスタイルが必要。「比例区統一名簿」賛成論者のように無理なことを顔面にアイロン押しつけるがごとくやろうというのは違うだろ、と。自我も出せる部分ないと壊れる。

2)比例区の目標を発表した勢力に対し「票を得ようと『無駄な立候補』に走る危険な行為」「得票より当選者数の追求を」といって批判する御仁(よしぼ〜 @Yocibou)がいますが、多数の指示を得て社会をつくるのを方針にしている勢力にそれを棄てろというのか。どの道多くの賛同を得る努力なくして力を得ることはできません。Yocibou氏の意見こそ力を失わす危険な意見です。

3)比例区でもうひとつ。複数の勢力がひとつの名簿でたたかう場合は綿密なやり方をしないと、後々に禍根を残すものになります。名簿順位固定式でも頭悩ますのに、参院選は「非拘束で個人記名票多数者からの当選」、票を統一名簿に拠出してもふさわしい議席を得られなかったら収まりつきませんね。「野党が議席を得たんだから納得しろ」では済まない。似たケースで「〜〜は名簿に載せてやれば満足する」という言い方も。共存共栄どこいった?

4)統一名簿言い出した勢力は、個人票はある程度得られるが、議席数の枠を得る力が弱いところ。実も蓋もないこと言えば「枠を得る力がある勢力」に抱きついてその恩恵を得たいのでしょうが、乗っ取りにかかるような行為をされたら流石にふざけんなしか言い様ありません。それを糊塗するための「野党が議席を得たんだから納得しろ」で納得するわけない、というのは重ねて表明するものです。