つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ

です。 ランキング参加しています。 にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
人気ブログランキング

足立康史の「帰化人公表」、更に「対象は政治家だけだ」と思ってもいない擁護をかます輩に。十中十、出されても納得しないでしょ。「殴るネタ探し」提供はごめんです。

 蓮舫氏の国籍に関する話でもそうでしたが、実際何らかの“証拠”出たとして収める気、ないでしょ。昨日も似たこと語りましたが、どこそこ出身だからといって一色染まるわけでなし。日本の国内で生きていて思うことは様々あるでしょうし、自分が生まれる前のどうしようもないことでやれ在日反日やってもどうにもなりません。どうにもなんないことをもって張り倒す理由に使いたいなら話は別ですが、そんなん人間とおつきあい持とうと思いません。

 それに出自をばらせというのをガチャガチャとやられると、私も叩かれることがありまして。様々な事情あって、祖母も祖父も離婚経験、戸籍謄本見るとそこら辺のギザギザしたのも見えます(たどる術が消滅)。このことを貶めるネタに使おうと思えば容赦なくできる。「あれれえ〜四代以前の戸籍はぁぁぁぁぁ」…蹴り入る前に消えろ、としか思いません。

 普段、「特定」の対象者が相手なら立場を問わずくさす人間が、この部分(一般人の帰化)だけヒューマニズムに相対するわけないだろ。同じ人間がセウォル号事故について加害者も、被害者も、行政当局もぶっ叩く。要は「韓国人ならなんだろうがぶん殴る」てな精神回路。そんなやつらが、“情報”まともに受けとるか。「矛先は議員だけ」に収めるか。「一般人には何も言わない」なんての額面通り受けとるか。

 「気に入らねえやつ」の家族やら通学している学校とかさらして「何かあっても親を恨め」と加害の意思を表しているクズを信頼することができません。どんなに多数で圧力をかけても譲ってはいけないものもあります。戸籍情報の公開はその際たるもので、その情報を握っている、というのをダシに「恐喝」することだってできる。

 そーいうわけで足立の意見は一蹴が適切。物知顔で「議員内閣制度で国会議員なら誰でも首相になる資格がある!だから全員戸籍・帰化歴公開しろ」語るやついますが「練りワサビで顔洗っていろ」とだけ申し上げて項を終わります。