つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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3・11を前に。震災被害者に「時間経ったから」と蹴りつける安倍政治。安倍政権になってからの災害対応はお座なりです。

 あと2日で「あの日」から8年となります。昨年夏以降喉を痛めてから大船渡に行く頻度を減らさざるを得なくなりましたが、今月は「3・11」のかかる今週末に2日間、「震災のつどい」がある月末に2〜3日間大船渡に向かいます。なんとか完遂を、ということで対策をしています。鼻については一昨年から私に合う薬を見つけ、目も例年通り目薬をさしていますが、今年は更にプラスワンとして「目周辺の皮膚を保全」を。いままでその部分が荒れて、結果花粉が食いつき、相乗効果でひどい状態に追いやっていたので、今回はそこにも着目。ただ、これまで通っていた皮膚科が廃業、他の病院も見つけかねたので、今回はドラッグストアと相談して適切な薬を得ています。

 震災といえば…東日本、熊本、胆振地震、昨夏の岡山はじめとした水害と相次いでいる中で「市民本意の災害対応を」ということで活動されている全国災対連があり、去年秋に岩手で集会が行われましたが私は風邪で不参加。ホームページには集会の報告集が出ていましたがまだ読み込めていません。「議会と自治体」「前衛」に記載されていた記事も含めて、第一に引っ掛かったのが「仮設住宅設置に関わる対応」です。

 東日本大震災ではあまりもの甚大さに仮設住宅の居住期限を大幅に延長。解消に向かい始めた様子を多く聞くようになったのは一昨年からでしょうか。岩手県の「災害対策延長」は、日本共産党も含め広い幅からの要請でされてきましたが、それがいかに貴重だったのかを突きつけられる事象を耳にします。

 西日本の震災被災地の報道の中で「仮設住宅&店舗の期限が延長にならず、生活&商売に影響が出る」なんて記事をいくつ目にしたか。

 よくよく見てみると期限延長に必要な法制を適用していない実態があって「〜年経ったからオシマイ」というのを許す結果になっている。「なんだよそりゃ」ってしか言葉がありません。東日本大震災の破壊力があまりにも多大だったのでそれを基準にしたら「小さい」と見えるのか、あるいは「法を適用したら“見棄てられなくなる”=費用がかかる」からか知りませんが、復興度合いを測る物差しを「国家中心」にしてもらっては困ります。あくまでも「個々人中心」。それを踏まえないばかりか「グズグズッてやつは切り棄てろ!■■」というカスには容赦なく(記述は自粛)したいものです。

 …文書いている途中にもうひとつ用事が加わりました。下手すると明日からの3日間は強行日程だぞ…と苦笑い起こしています。皆様もお気をつけてお過ごしください。おつきあいいただきありがとうございました。