昨晩のTBSラジオ・session-22で、強行しようとしている入管法の主題になる外国人労働者に関わる問題に取り組んでいる山口元一氏をゲストに招いて特集が組まれていました。聞いていて思ったのは「ここでも“使い棄て”が幅を利かせていますか」。日本に連れてきた労働者の扱いもアレですが、「移民施策」の名で外国に追い出した人に対する扱いも酷いのは知ってましたので、どっちか酷い輩が、どっちか優しいわけないと考えてました。
外国人労働者に嫌悪を露にする者は「日本人の失業者」をタテにしますが、では彼らがその立ち位置にいる人に優しいか言えば断じてNOです。事情も酌めず、失業状態にあること自体を怠け者と断じ、打ったつけて「お前らが〜」とわめき散らす。
10年前の派遣切りなどで壊しといて威張るんじゃないよ。壊した連中の尻に着いて“優位に立ってる”ふりするな。「ボクハキビシイコトヲイッテアゲテイルノハ〜」というのは、他人殴っていい免罪符ではありません。
とりあえず以上です。