つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「ある方向に従わない・従えない」立ち位置にいる人に対しての攻撃にどう対処するべきか―税の取立、朝鮮学校交流への「威を借る者」による攻撃の件。

 いま、権力を握っているのは「右派・国家主義者」の安倍政権。昨日読んだある書物では、税金・国保税納入業務でも安倍政権になってから市民に対する抑圧的な態度が加速した、とのレポートが書かれていました。中には社会福祉的要素を入れた手法をとっている自治体もありますが、さいたま市はやり方も苛烈なら、その抵抗も許さない(貧困問題支援者との引き離し)がんじがらめの手法をとり、前橋市労働組合自治労)がこの種の行為に荷担する始末。「小泉改革」以来自治体で財源を確保しなければならないから―を理由にしていますが、一時のサラ金顔負けの取り立てで窮地に追い込まれる人が続出しているのを軽く見ないでいただきたい。

 公の業務…公務は何のためにあるのか。地方自治法では社会福祉のためと記していますし、住民奉仕のために存在しているはずですが、今は安倍政権の力に引きずられてあちらこちらでその方向からの軋轢が起きています。昨日今日だけでも「朝鮮学校初等科との交流事業に横やり(大阪府守口市)」「右派の目の敵にされている人の参加行事中止(京都府南丹市)」と。

 対応は二分されました。

 南丹市は右派の攻撃に屈してしまい、「目の敵」を入れた行事を中止してしまいました。では、それで攻撃は止んだか。むしろ増幅しているのが現実で、しかも中止した南丹市はヘラヘラづう態度、攻撃は「目の敵」氏に行くという、幾重にも悪化する状態になりました。

 一方で守口市の小学校。40年にわたる行事の実績もありまして「断固決行」。朝鮮学校の存在そのものにブーブー言っても、この行事そのものへの攻撃は激減させました。

 蓮舫氏「国籍」問題でもそうですが、この手のいじめっこ連中は一歩引いたら二、三発蹴りつけに来ます。それに対して黙っていたんじゃ殺されますわ。どっかで「食らわさない」と、どこまでも図に乗ります。そういう意味で守口市が確固たる姿勢でいられたのに安堵しましたし、南丹市の件でも黙っちゃいない。中には「『目の敵』は百田さんの行事潰した」といって相殺しようとしますが、ダブスタだからきすたか知りませんがそんなのは別物の話。現れるひとつひとつの愚行には相対し続けましょう。

 今日もおつきあいいただきありがとうございました。