つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ

です。 ランキング参加しています。 にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
人気ブログランキング

水道法、漁業法−生きる基礎に手を突っ込み「オトモダチに金払わなければ生きていけない」社会をつくっている安倍政権。

 今国会で注目されているのは「入国管理法」ですが、警戒を要する法案はこれだけではありません。表題にあげた漁業法、それに水道法についてもその行方には警戒が必要なものです。

 それぞれの政策的視点についてはそれを直接質疑している議員さんのHPをご覧いただくとして、両方に言える「警戒点」は「事業を行う利潤資本に金を余分に払わなければ最低限生存するために必要な物を得られない」ということです。

 中南米地域で「水戦争」とまで言われた闘争がありましたが、あれの要因が何か言えば水道の民営化。公営にしても目線行き届かなければ『ただれる』部分はありますが、利潤第一主義スタイルにそれを任せると「規制をかけなければどこまでも利潤のために暴走できる」、でひどい目に遭わされる。水をとらなければ人間生きられませんからね。それを逆手にとって水道代高くしたり、「法律以外の水の摂取を禁止」したりして逃げ道なくしたりする。「前ミタイナ暴走ハシナイ、ムシロ解放シロ」なんて言われても「は」しか言葉は出てきません。人間の弱さを甘く見るなよ、と謹告するものです。

 漁業法も「すでに二度失敗している」ことを大手振って行おうとしています。企業に漁業を任せてしまい、荒廃を生んだ経験は戦前、大震災後の宮城でしているはずですが、学べませんか。利潤企業が持つ欠点をとらえて物事考えていただくことを願い項を終わります。