沖縄県知事選でもそうでしたが、私はどうにも「カリスマの力を借りる」ようなものごとの進め方が好きではなく、何のためにオール沖縄として結集しているか、その「何のために」を大事にしたいと思いまして。スクウェア(真四角)な考えですがその部分に力点置いて記事を書いています。
沖縄県知事選、豊見城市長選ではそれが実を結んで市長を「市井からの発信に耳を傾けてくれる人」にできましたが、そうするには厳しいところの方が実は多く。厳しすぎる箇所では政党では共産党が一手に引き受ける箇所も少なくありません。
では勝ち目がなければ諦めるのか、言えばそれはNOでしょ。その場その場で闘えない、抗えないようでは勝ちの芽もつくれないでしょうよ。そこでつくった礎は離さず歩いていく、の繰り返し。諦めている暇はありませんね。
一見して大差に見える試合だろうが、実は詰める道もある。「手元にある一票を無駄にしないこと」もその手段です、と記して、項を終わります。