つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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熊本市議会の件をしつこく書いてきた理由。納得いかないことはしたくないので、距離を置きながら見解を述べます。

 お晩でございます。

 ここ4日間くらいですか、熊本市議会緒方夕佳議員の一連の行動について記述してきました。Twitterで書けばもう少し多くの皆様に見ていただけたのですがご生憎永久追放食らいましたので。無い物ねだりしても仕方ないのでブログでチマチマと書いています。情報溢れかえる世界の中で迷いこんだ人がたまたま突き当たって、参考になれば、と思って、生き恥さらして書いています。

 何故熊本市議会の件で「文壇で起きていることの批判」と「全勢力の意見表明を要求」し続けたかというと、この件で何が起こったかを語っている当事者は、多くは緒方議員、あとは立憲の議員のツイートのみです。「議会多数者の言動や行動」も、元々からの議会取材以外では多くが緒方議員からの発言。ツイートしていた立憲の議員含め、他の議員の発言、声明が一切ない。緒方議員の変調などを事情くんでも「これは様子見て、実態がわからなければ語りようない」としか思いませんでした。いま時点現れている情報で語る方もいますが、疑問解けない限り無理。

 拡散が早く進む一方で緒方議員以外のアナウンスがなされず、言ってしまえば緒方議員の発言のみが突っ走って世論が形成される、議論としては健全と言い難い形になっています。その影響は数少ない反証の意見も緒方議員擁護の立場から引きずられていく。本来委員会審議の部分で矛を納める事象を本会議で引きずり出した行為。他議員のイラつきを招いたと言われますが、これも「要求実現のために頑張る」「ジジイどもに都合悪いから〜」と塗り替えられてしまい、もはや絶句しかおぼえません。

 更に外国の事例をあげる方も居られます。たしかに、先進の事例をあげるのはそれでありなんでしょうが、それを当地でするには当地の人の理解を得るようなやり方を抜きにしてはわんないのでないですか。先進の地もそういう手続き、行動は経たのだと思いますよ。

 そこら辺含めて、議会の進め方・ルールを説明しながら、何が起きたかを時系列に検証する。それを始めている勢力もあると聞きますが、時間かかるでしょう。欧州のクオリティペーパーにランキング上位で掲載されましたからその影響力はありましょうが、緒方議員サイドからだけではない発言、反証を出す。それ基に検証する。それはしていただきたいものです。「欠席裁判」したいのでなければ。

 最後に。私は緒方議員のことを「左の橋下(徹)氏」と記しました。遮二無二突っ走って物事を達成してくれる期待感も氏に乗せられているかもしれませんが、その過程でむやみやたらな分断をつくらないで、と願うものです。いままでそういう人を見てきましたが、このまま突っ走るなら、最後は周りに人がいなくなりますよ、と申し述べて項を終わります。