台風24号外沖縄に上陸する、との一報は今週はじめに出されています。とはいえ、身近に感じられるのは日が近くになってからになりがちなのは人間の性としてあり得ます。
選挙の投票についてひとつ思い出しました。一年前の総選挙ですか。あのときも投票日に台風がぶつかる状態になりましたが、対策は期日前投票に頼るだけで、台風が吹き荒れる当日に選挙が予定通りに実施。「何が起きても予定通りにすること」が矜持表す意思表示と思われているのか知りませんが、安全面、有権者の意思表示確保(投票する権利)両面で不満に思うものでした。
17年総選挙に倣って「対策は期日前投票のみ」で行われたらどうなるか。期日前投票を主手法にしている陣営が圧倒的優位に。そこに「前日は投票所閉鎖」「当日は投票締め切り時間繰り上げ」という運営されたら?あくまでも投票日は30日であって、投票にいく機運もその日が一番高いもの。そこを無視軽視しないでいただきたいのです。
近年の選挙では法定の投票時間(20時)からの繰り上げや投票所の“集約化(減少)”で、投票する機会がなくなっている現象が次、次と起きています。台風襲来時の安全を確保した上で、これ以上有権者の投票機会を奪わない運営がなされることを強く願って項を終わります。