つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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米兵による住居侵入。「犯罪行為に至るハードルの低さ」を見てから擁護意見を語ってください。

 夕方の記事。こめかみが激しくひくひくするような怒りを何とか収めて記しましたが、最早なんですか、「巡りめぐって安倍さんにつく多数派の機嫌を損ねるような事態」は、たとえ該当事件では被害者であっても許さない、と。ぶっ叩きの対象にすると。●●●●の主張、ひととおり目にして意見書きます。

 まず、よく見られたのが「カギ締めろ」、お次は「親はどうした」。これは一括で記しますが、母親はもうひとりの子どもさんの送り迎えに家を出ていたようです。短時間であれ施錠した方がいいのは違いないですが、米兵の行為は正当化できませんね。

 そんで、気になっているのが近くでパーティーだか何だかで飲み会をしていたとか。以下は推測になりますが、沖縄あたりは米兵が基地の外に居住を構えることもできる。基地の外居住者の所で宴やっていれば、その居住者から「各々の家の環境」知ることもできる。で「親が出てきた」→「家には年頃の女性しかいない」→(ここ重要)「よし、“手を出そう(表現自粛)”」となったら?

 この一文にはもれなく「それは言い過ぎ」と書かれるでしょうが、そういう愚行を引き止める安全装置を二つ、ぶっ壊しています。

 ひとつは海兵隊という殴り込み部隊が持つ特性。人を殺す技術を得ているだけでなく、それを発揮するハードルを引き下げている。言ってしまえば「安全装置をつけていない拳銃・手榴弾」。

 もうひとつは、基地にさえ逃げ込めばあとは「都合いい始末」ができる地位協定の存在。特に後者については日米権力者層が甘やかしてくれているおかげで、在沖米兵にとって「役得」と考えている傾向すらありますからね。

 この2つの項は「他者に対する征服気質ともなった攻撃性」+「“やらかして”も逃げられる制度」=沖縄で犯罪やっても逃げられる…につながります。そういう点から個人も組織も厳しい批判の対象にせざるを得ません。本来なら、この部分では広い範囲で怒り・異議を申し立てないとならないものです。

 社会に一定“天の邪鬼”がいるのは避けられませんが、それを越えて「やつらが困ればいいんだ」ゆ軸にして米兵の行為を擁護されますとね…。したい人には相応のリアクションをぶちかますしかありません。

 私の脳みそで語れる分だけの記述はさせていただきました。あとはご覧なった皆様がお考えになられてください。お付き合いいただきありがとうございました。