つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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安倍政権およびネットサポーターによる「優位に見せたいが故の議論破壊」行為について。

 今日は。先週の荒天以来、天気が一気に秋モードにギアチェンジ。今年の夏は苛烈な暑さだったこともあり、その寒暖の差に着いていけないという方も多く居られます。何のことはない私自身もそうですが。まず、皆様もお気をつけてお過ごしください。

 沖縄の県知事選、自民党総裁選と今後の社会をどうするか問われる政治戦が続きます。その議論の中で気になる議論スタイルが「話をそらす」。過日の「ゴルフ」発言でも、「いかに友人でも利害関係者となった以上は適切な距離感を保つ必要がある」趣旨から聞いているのですが、それを競技への偏見と受け取り、逆ギレする始末。更にネトサポが数と力を頼り「安倍さんをかばい、安倍さんをいじめたやつを糾弾」する始末。こんな感じで相対するのが当たり前になったから、すっかり安倍政権に逆らう・従わない種類の行動が「ワルモノ」視されるように。

 こうなるともう、議論が成り立ちません。議論はしないで「安倍さんが良く見えればいい、反対派が醜く見えればいい」が基本じゃ、そもそも話にならない。

 加えていうと、それの“応用”も図られている。安倍政権と異なる意見を放った者に、まるっきり違う事象を投げ込んで異なる意見の無力化と安倍政権の正当化を行う。議論が成立しない状況を作り、大勢の「声のデカイ」連中で「俺の勝ち!」と叫べば、優位な状態を作り出せる、それが当たり前と化していることに頭を抱える思いでいます。

 ただ、この手のやり方をずっと続けた結果、社会が壊れたのは見ての通りです。なるたけ早く、いま安倍政権+ネトサポのとっている言論形式の危うさを浮き彫りにさせて修正させていくことが大事だと申し述べて項を終わります。