つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「戦わない選択」は尊重しますが、公表のしかたによっては戦っている人を窮地に追いやります−「性犯罪被害者」と「薄給労働者」の発言から。

 今日は。以前は毎日書くことを意識していた拙稿SNSですが、それを実行できる余地がなくなりまして、現状は一週間に1日くらいは記事を書かない日をつくっています。特に、社会問題の記事製作は「意識」がないと作り続けられませんで。私もSNSでは05年から記述していますが、継続している方はほんにすごいな、と思います。

 で、今日の本題「戦わない選択と属性に及ぶ影響」。過日、Twitterタイムラインで『性犯罪の被害者だが「男性と敵対する立場ではない」』という方のツイート、及びそのやり取りを見ていまして…2つ。

 ひとつは「個人の選択としてのそれは間違っていない」。犯罪や愚行やらかす輩と、同じ属性ではあっても違う個体とは別物で、ましてそれぞれの人の思いを蹴ったぐるな、と。そこは正義感のあまりに、で陥りやすい事柄ですので気をつけなあかんと思います。

 ただし、別な思いも。

 属性が持つゆるぐなさから「好きにしろよ」と投げやりになり、自身が攻撃されたり、除去されることも「しかたない」と。これは…本人が思うだけならまだしも、公言はしてほしくない。公言した言葉をつかまえて同属性の人に「お前もこうしろよ」という圧迫に使われるから。

 私は情緒障害持っていますが、一方で「自分から存在を消すことは絶対にしないしする必要はない」というのを信条とし、その否定者を追っ払う程度はできますが、皆がそつできるわけではない。「優位性をたてに理不尽を受け入れろ」という有形無形の圧力をぶつけられ、抗する手段持てずに壊されることも少なくありません。

 更に…「逃れられない」と認識し、自ら優位者にすりよることも。今日のTwitterタイムラインで内部留保拡大の報道に対し「反発するやつもいるがそこから賃金には行かない。会社の金だし株主の金だ」「サラリーマンには何もできない。できることは自分も株を買い、企業のおこぼれにあずかること」と記述していた人を見つけました。カチンとも来ましたが「抵抗する手段を奪われ続けてこう思う意外なくなったか…」とも。

 「壊されたらまたやり直せばいい」とはいえ、ここまで来たかと思うと頭抱えたくなりますが、そのまま動かないとおしまいです。足りない脳みそ回して何とか「八方よし」で動けるようにします。