つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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9月に予定される沖縄県知事選挙。沖縄はどっちの“ハブ”になるのが相応しいか。

 9月に大きい政治戦があります。

 沖縄県知事選。

 先頃なくなられた翁長雄志氏を応援していたオール沖縄陣営の側は玉城デニー氏を予定候補に。一方沖縄も安倍政権の隷属に置かせたい勢力は、佐喜真淳氏を候補にするようです。

 さて、この政治戦。私が望むのは「沖縄の存在の在り方」です。古くは琉球王国と呼ばれていた頃から琉球・沖縄の地は、今でいう中国はじめとしたアジア地域との交流を図る拠点となっていました。いわゆるハブ、というものですか。それで長らく強い存在価値を持っていました。

 その後琉球処分→帝国沖縄県→戦争敗戦によるアメリカ統治→日本国沖縄県と続きますが、戦争敗戦以降アメリカが行った「沖縄の基地化」以降、ハブはハブでも違うハブにされてしまいます。アメリカ帝国主義に基づく軍事のハブに。アメリカの横暴に日本政府が追随しても、沖縄の社会はいずれ「苛政の象徴」の基地は除ける、当然新基地は許さないと戦ってきました。

 ところが、仲井眞知事と沖縄県関係自民党議員が屈服。辺野古の新基地にGOサイン…そんな中で「保守・革新」の差を超えたオール沖縄が形成され、県知事選に翁長氏が当選するなどの反撃がはじまったわけです。

 沖縄をどっちの“ハブ”にするのか。

 アジア他各所との交流と親善を図る“ハブ”にするか

 アメリカの軍事支配を拡げ、憎しみの連鎖を形成する場にしてしまうか。

 直接的には沖縄の有権者、広くは日本社会に問われるものです。それを心してSNS発信あたります。