つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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既存の枠を越えて、沖縄の難儀さと闘った翁長雄志沖縄県知事が逝去しました。

 翁長雄志沖縄県知事が逝去、の報。

ryukyushimpo.jp

 夕方に体調急変、までは聞いていたのですが、そこから間もなく逝去の報を聞くことになるとは。正直、これが事実のものかどうか、実感がありません。

 沖縄県の政治環境にも「革新・保守」がついていましたが、それでも「沖縄を軽く見る行為」は許されない、という矜持は共通のものがありました。それを根っこから壊したのが仲井真知事と安倍政権下の自民党国会議員。仲井真知事は米軍基地建設の許可を出して最後は逃走、沖縄地盤の自民党国会議員は「安倍政権に逆らわない」ことを誓約させられた。

 そんな中で「安倍政権派」に与しない人たちと革新の人たちとの間で「まずはこの状況を払う」、てことで共闘が始まり、翁長さんを県知事にしてその打開を図りはじめた。その過程の中ではもどかしい、と思う行為も一度や二度ならず起きましたが、それは「元々は考え違う人等で共闘しようと思うとそんなるものだ」と、身近な箇所の経験から思うことに。

 そして、その「共闘を実らせる」行動は、心身を削らせるものがあります。「身近な箇所」の方も、二期勤めた所で病に倒れました。翁長さんも大変だろうな、と思った所にガンにかかった、との報道。公務に戻ったのなら大丈夫なのか、と安堵していたら急転して…。

 「6・23式典」での発言や辺野古工事許可取消。今からしてみれば力を振り絞った行動だったんですね。要点の位置にいて大変な労力だった。大変な役割を担った。どうか心身を休めてください。その意思は、同じ想いを持ち、共に闘っている者が継いでいきます。

 

 勝つ方法は「あきらめないこと」…で頑張ります。