つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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卓球世界選手権「いつもの光景」/「弱者による弱者叩き」の根にある権力者の専横。

 お晩でございます。私は6日大船渡に向かいますが、実務的な所用のみで、飲み会やら何やらの浮いた所に行く余裕がありません。まー、今回大型連休では4月後半期の県北行きで観光は堪能しましたからね。そんでよしとしますか。お付き合いよろしくお願いします。

◇卓球世界選手権、韓国・北朝鮮の合同チーム化について、競技運営・公平性の視点で言うと「どうなのか」という疑問は持ちました。社会人野球の補強選手、あるいはサッカー日本選手権のエントリ変更も区切りをおいて行われるもので。「意欲・想いが先走りすぎたかな」と。できるこったら「ライバル対決一区切り、今後に合同」の方がよかったかな、と考えます。

 で。

 毎回々々々々々々々々々々々々々々「韓国・朝鮮」という文字が入ればぶん殴ることしか能ない方には軽蔑の眼差しと感情しかくれてやるものがありません。KOREA合同チームの初戦が日本でしたからね。余計に感情昂らせて憎悪を叩きつけている様子を見ていましたが、目愚さいですよ。言い方変えれば「みっともない」。一々に愛国心入れんでもスポーツは見られます。毎度の光景で今大会の興味は一気に失せました。

 後刻に記すサッカーの部分でも記しますが、特にスポーツに関しては国境やら国家やらという観点だけで見るものでないし、一々にそれらを権威付けて威張られるのも気分悪いだけです。なので先の観点以上の想いなし。現場の選手には頑張っていただきたく願います。

◇今回もう1つの主題は朝日新聞に書かれていた以下の記事から。

『(憲法を考える)弱者が別の弱者に浴びせる「自己責任」:朝日新聞デジタル asahi.com

 貧困問題扱っている人間には度々見る光景。何と言いますか、「ゆるぐないけど自身は踏ん張っている」。だから「そういう状況に至るのは何か足りないからだろ」と責め立てる。原因はあるのだから完全な間違いとも言いませんが、何の●●の役にも立ちませんね。

 もっと明け透けに言えば「追い込めば動くだろう、それで動かなければ死ね」という理屈なのでしょうね。ま、この記事についてきた意見でも根性論持ち出したり、身の回りの経験『だけ』語ったりする方が居られました。何か役立つか?

 社会の高度化や、個々人の生活レベル維持に努める強度を考えるといまの労働者が他人に気を使えるに十分な能力あるか言ったら疑問。かといって自力…も簡単じゃなくなってきた。こんでほったらかしにしてみさい。自分殺すか、他人殺しますよ。「何でもかんでも社会のせいにするな」ですか…じゃあですね、自分達が得ている「利益」全部利益だけ得ている人ばかりでない。そのマイナスの部分請け負っている箇所もあるのですよ。都合いいことばかり抜かすなよ(怒)

 …と、怒ってはみましたが、それを個人レベルで解消しようってのが難しいからこそ社会保障がありますし、そういう状況出てくる因果あるなら社会が政治動かして治していくのがあるべき道。それをサボれば傷口深くするだけ。ほんで、サボってきた結果として何が起きているか。1つそれを表すとすれば「引きこもり層の無対処高年齢化」。使い棄ての非正規雇用に、加えて社会保障の後退。「派遣村」から是正の動きもありましたが、それは見事に叩き潰してくれた。「派遣村」など、直接の救援行動は産経新聞の恣意的報道をきっかけに叩き潰され、それを期にした政治の変革の表れも、運動側の反省はあれど、以降いまに至るまでの継続的な攻撃を食らうことになります。

 自身の野望と、オトモダチの利潤のために総じて市民に苛政押し付ける安倍政権。運動に押されての改善はしますがそれは「目をつけられている間の“やったふり”」。「アドバルーンの残骸」いくつも見させられています。「安倍倒せ以外何も言えないのか」言われますが、安倍政権がさんざっぱら壊すことしかしないから「それはやめろ」しかてきません。故の「安倍倒せ」です。命までとる気はありません。

 安倍政権支持者は自己の政策を「日本人の行動」と称し、それ以外は「“他所”から持ち込まれたものだ」と嫌悪感を示しますが、ぶっざけ言えば「考え方の違い」でしかないのを「日本人」盾に正当化するな、てな思いです。

 安倍政権支持層と重なる「自己責任名目の難詰」。それは問題解決に結ばず、犠牲増やすものでしかない以上、「いまの状況」を越えていかないとわんないものです。「“わんないじゃ”からの発展」を意識することを誓い、項を終わります。