つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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自衛隊の議論になるといつも出てくる「なら自衛隊批判者は見棄てろ」。そうしかねないのが権力者にいる以上今後は看過しません。

 お晩でございます。早速ですが卓球世界選手権の韓国・北朝鮮合同チームの結成には驚きましたね。試合後に思い語るのでもよかった気もしますがまあいいや。頑張りなされ。

▽不当懲戒請求の件。アンチ野党の皆様が「“パヨク”は自己責任とか言うが普段言っていることと違う」とか「人権派なら弁護士側ではなく懲戒請求者の側に立て」「財力以上の請求していいのか」など。お言葉ですが、「それ以前に請求者のした行為は何ですか」を認識してから話してください。

 この調子だと、白色テロが起きたときもアンチ野党の方々は正当化に励むのでしょうね。「嫌いなやつを殴れればいい」でしかモノを語っていない。

東日本大震災以降安倍政権が成立し、災害が起きる度に「自衛隊否定する共産党員は災害救助するな」の意見を叩きつけられる。

 今までは、個々人の感情という部分では「勝手にしろ」という扱いをして来た。内心まで縛れるものでないし。しかし、今後はそうすることをやめる。

 で、なぜ「以降看過しない」にしたのか。いまの社会状況ではそれを権力者が受け入れる危険性があるから。

 1933年の昭和三陸津波で起きた二つの案件を知ると、「共産党員は助けるな」を見逃せない。昭和三陸津波では以下の件が起きまして。

1)いまで言う左派の医療団体が医師看護師を救援活動に向かわしたが逮捕さる。

2)漁業の問題で権力に反抗していた岩手県綾里村を冷遇。

 災害救援という、何々党も蟹々党もない状態の時にすら、被害者を色付けしてこいつは助けろこいつは見棄てろ、とぬかす方をはいはい笑って見逃すことができませんでね。逆の立場になれば黙って死んでくれますか?んなわけないでしょ。

 非常事態が起きた場合は、持てる力をもってその解決にあたる、というのは当然の話。少なくても権力統治者はそうしろ、て話。

 ただ、自衛隊・警察以外の公務員は薄くなっていませんか、という疑問もあります。災害救援は自衛隊だけの行動ではないし、他にも多様な方々が救援あたりましたよ。私はその『全て』の行動に頭が下がる思いでいます。自分が心身役立たずなんで尚更。ほんだども、これを「甘やかし」の材料にはさせたくありません。

 誰がなんと言おうが、自衛隊が日本最大の実力組織なのは変わりありません。それを時の権力者様のコマに使われたのではたまりませんので。自衛隊防衛省を厳しく見るのはそういうわけです。端的にですみませんが。

 さらに付け足せば、現場で一々「あなたは共産党員かどうか」を聞いて救援にあたるのか、と。はっきり言いますか、じゃまですよそんなの。救援活動に。しかし、いまはそれが力持ちそうになっているから「ふざけんな」言うしかない。

 様々な場面で、いま優勢に立つ「安倍支持勢力」の側が、強靭に反撃を続ける左派・非政権支持の存在にイラつき、靴についた僅かな泥を振り払おうと足を振り回すような構図を見かけます。寄らば大樹〜というのもあるにせよ。いつまでも屈服してくれないから、段々「万人に保障さるべきもの」にまでつっかけて「逆らうやつは村八分(九分や十分になってたりしますが)」言い立てますが、己が権力者になったかのような言い様には不快感しか覚えません。

 ここまで長くヅラヅラと書いてきました。私もひとつの立ち位置にはいますが、あなた方のような「万人に保障さるべき」ものまで手を突っ込もうとは考えません(それが疲れる考え方なのは認めます)。

 相次ぐ「底抜け」に見るように、私的感情の意見が通用・採用されかねないのが現在の日本社会。千里眼の持ち主と違いますが気づいたときは間髪入れず対応します。

※文長くなったので「不当懲戒請求」は4日分のエントリとしてアップします。