つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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安倍政権に対する批判はひとつ二つの問題をこじらせた程度の話ではない。ひいては80年代から続いた自民政治の結果/力関係無視した平等論に辟易。

 改めてお晩でございます。

 一週間で激しく状況は変わりましたが、兆候は前年から。森友学園の件が露になってから、安倍政権が国会審議を恐がるように。共謀罪を無理矢理通してまで国会を閉じ、秋は総選挙を盾に審議に応じず、今国会は毎日のように大荒れ。元々森友学園の問題は、施策が時の政権と該当者との癒着で公平性が歪められるのがおかしい、で始まりましたね。日本会議も入っての籠池氏と安倍政権のつながり。安倍政権擁護者が「悪いのは財務省だ」と言い防御図っていますが、許すかそんなの。

 昨日も少し書きましたが、安倍政権はその政策の実現に手段を選ばない傾向が見えていました。そもそも政治家になった直後から今の日本会議につながる箇所の中心にいましたからね。最初に見せた行動がNHK番組改編。いまや「マスコミに対する懐柔・圧力」は安倍政権の基本技と認識されていますが、その一歩目が00年代序盤のNHK番組改編。そう言えば権力者の横暴を防ぐ仕組みの横紙破りを強くしはじめたのもこの件でしたね。

 80年代から進められていた「資本主義の暴走を是正する仕組みの破壊」。それは01年からの小泉自公政権で頂点に達し、構造改革の名の下、市井の生活者の底が崩されました。

 自民党のもうひとつの「存在意義」が反動懐古主義。それがどう発揮されてるかは安倍政権の歩み見ればいい。人類史の中で「自己主張」を超えた自己中心スタイルが地域の平和安全を踏みにじった事例幾多もありましたね。その継続はまだるっこしいし、しんどいけど、戦争起きたらそんなんで済まない。彼ら安倍政権支持者が「美しい日本」夢見て立ち戻りたい、と。今度こそ〜と…思いたいのでしょうが肝心なことを忘れてもらっては困ります。

 大日本帝国時代のやり方で、一度国壊しかけているでしょ。今や国と住民の関係は「国の支配下に国民がいる」ではなく「市民の暮らしを守るために国家がある」で、国が市民をコマ扱いして支配者の望む「さいきょうのくに」つくるような政治はごめん被ります。

 ここまでで述べたやり口で、一般庶民と富裕層のどっちが益を得たか。圧倒的に後者が益を得たと見ます。「一般」は富裕層の益のおこぼれをいただいた程度ですか。ほんだからそのシステムに気づいた人は怒って、意義申し立ての行動をしているわけです。それらの行動くさそうと私みたいな些末なアカウントにまで乗り込んで泥投げつけていく輩はいますが、めげずに「起こしていく」行為続けていきましょ。以上まとめにして今項を終わります。

◇エクストリーム政権擁護者、デモが行われていない時間帯の写真を提示して「人数少くねー」と。以前産経新聞がその手を使って失笑を買い、使えなくなった手法ですが学んでおられませんか?

 “火”を点けるのはこれから!

◇NHKニュース。この問題を省庁を悪役にして幕引きを図ろうという報じ方ですか。それを引き起こしたのは誰なんだ、という話ですよ。何を怖がってますか。

◇狭量な“愛国心”押し出した教科書と教育行政、06年に変えられた教育基本法…「“マスコミ・野党”と“現政権・権力者”の力関係」を見ずに政権擁護語る人も多い。権力は「合法的に人の命も奪える」力を持っている。なぜ野党マスコミの方が強者言えるのだろう。安倍昭恵氏と一新聞社の一記者の配偶者が同じ力持っているとお思いか。擁護にしてももう少し考えてすることですね。

 実際喚問するにあたっては対処事項もありましょうが、補助する人もつくわけだし。とにかく「逃げ切り」は許さない。

 別に命をとろうと言うわけではないことも付記しておきます。

仙台市議会懲罰関係の情報は入ってきていません。ただ、菅野議員のFB見ると…懲罰以外にも自公他勢力が「味噌も●●も混ぜる」類いの意見書を提出したようです。意見そのものよりは「無理難題投げつけてどっちにせよ政敵を批判できる」ネタづくり。嫌がらせを基本戦術にするなは。

 以上今日の記述終わります。お付き合いいただきありがとうございました。