つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「朝日新聞は情報源公開を」を求める行為が問題外なわけ。以前の蓮舫氏私的情報案件と重ねて/朝鮮半島。戦争回避で先ず、良しと。

 お晩でございます。積もっている雪の総量は減ってきましたね。皆様お住まいの地域では季節変わる兆し、何かお見えになっていますか。もうじき「3・11」ですが、今回はその時期に大船渡居れそうにないです。タイムラインポツポツとお付き合いよろしくお願いします。

 今日は「戦争には進ませない朝鮮半島の取り組み」を主軸に書きますが、その前に。

 森友学園に関する公文書問題。安倍政権の社会私物化を誤魔化さんとした行為である以上、政権側にきちんとした説明入れていただきたいものですが、逆に朝日新聞に情報源を差し出すよう求める人が。内部告発がよく寄せられるのは共産党で、それを基にした質疑をすると十中十「情報源を差し出せ」と言う輩が。答えから先に言えば「何をされようが応じないわそんなもの」としか言い様がありません。「そんなことしても支持率は〜」…知るか。支持率有りきでこの道歩んでない。

 で、今回の朝日新聞の件。

 これが朝日だろうが東京だろうが神奈川だろうが赤旗は当然ですが、大抵は実力下位者によって行われるのが内部告発。情報源を差し出すような行為は厳禁で、かつその説明責任は実力上位者によって行われるべきものです。よく言う「要求した者が〜」というのはあたらない。ところが、最近の右傾化…で単純化したかないですが、権力強者との同一視や平等感覚のズレ−権力を同等に見たり、社会保障受給者を強者に見たり−があるせいか「権力持つ人の愚行を甘く」見たり「非強者の行動を過剰に厳しく」見たり、というのが続いています。

 るる語っている間に「取材源の秘匿」を崩そうとしてなんかの判決引っ張り出して「さあ公開しろ」と叫んでいるが、以前蓮紡氏の国籍問題でも似たような構図あったの思い出しますな。公開するべきではない私的なことを圧力をかけて蓮紡氏に自白させた。

 収まったか?違うだろ。

 結局、蓮紡氏に公開迫った輩は何をさせたかったか。自分等が蓮紡氏の情報を奪いに行くのではなく、蓮紡氏に自ら膝間つける行為をさせたかった。

 もっとはっきり言えば「“土下座”させて優位性を保ちたい」って行為をさせたかった。事実蓮紡氏は以降存在感を失った。

 蓮紡氏の国籍の件を当てはめれば、輩が朝日に求めているのは「情報源・取材源の隠匿」を自ら崩すこと。わざわざ何かの判例持ってきてな。こいらの“要求”通りに情報出したら?

 単に朝日新聞だけの問題にならない。権力強者に抗う術を失う。元々フラットに見れば、実力強者に対する抵抗の手段は多くはありません。しかも、いまの日本社会、とりわけネトサポ型の安倍政権支持者は「抵抗する行為そのもの」に対して憎悪植え付けていますからね。それが「安倍しかない」にされているのが残念であり、力不足を詫びるものです。

(この時ヒザやんでいたので、締めの「朝鮮半島」「国会前にみる抵抗」の記述は翌日に)

 中断前の記述では「森友学園に関する公文書問題の立証責任は朝日新聞がするべきだ」という論に抵抗してきました。何でしょうか、むざむざ情報源吐き出して「殺されてくれ」と言わんばかりの言い種に気持ち悪さしか覚えず。日本社会はここまで来てしまったという認識を新たに。

 ですが、これで黙ってるほど皆お人好しではありません。7日夜には国会前で近来のアベ政治に異議を唱える集会が行われました。先までの投稿で「朝日が立証責任」述べる方々は、ここでもデモ参加者に対する難癖をつけていますが、国会2ヶ月ずっと荒れっぱなしで怒らない人がいないわけない。

 デモの参加を中傷するために手段選ばない記述多々。「デモはテロ行為」という言葉が当たり前に使われているのが(溜)。「まともな人なら働いている」「休日だったら家族サービスでもしてろ」…参加者は皆、それぞれ時間繰って参加してるの。トーンポリシングも大概に。

 あとは…韓国北朝鮮の外交ですか。マスコミなどでは不信感の植え付けに必死ですが、ならば戦火になった方がマシですか。それを考えたら下らない報じ方やめて「戦争は回避」で相対されては。ジグザグ起こるのは「当然」でしょうから、余計な亀裂は入れるな、で。少なくとも安倍政権は朝鮮半島の利己利用はやめていただきたい。対話の意義を否定しているのも安倍政権ぐらいですから。そこに不安を覚えます。

 以上述べて7日分の記述終わります。お付き合いありがとうございました。