今日は。拙稿お付き合いよろしくお願いします。
◇日曜朝のサンデーモーニングでの中西哲生氏の発言。「ひとつの意見」としては聞きますが、この５年どういう方向で社会が動かされていたか、中西氏もニュースも扱う番組を毎日のようにしているならわからないわけでないはず。中西氏もサッカー選手の現役期間中は色んな雌伏を経験してきたはずですが、それは限られた範囲だけの話なのでしょうか。「階級闘争」的な部分を無視した無邪気な「協力」要請には不快感を持つだけです。
裁量労働制で長所と言われてる部分は現行法でもできるが、出されようとしている法案は「労働者保護のひっぺがし」でしかない。中西氏がどういう社会を見てきたかは知りませんが、玉石入り交じって形成されているのを知っていただきたい。
但し。この中西氏発言を「働き方改革」反対派の罵倒に使う輩はもちろん、中西氏批判の言説にも侮辱の言葉を入れている方もいます。前者は問題外。後者には「余計な敵作る余裕はない」と述べて項を終えます。
―夕方。―
▽働き方改革一括法。与党支持者は安倍政権擁護の立場から「法案の絶対成立」を言い、反対する勢力に対し「反対は無責任、労働者のためなら対案出せ」と。賛成以外は認めない、という態度が問題外ですが、エサを撒いて実質労働者の利をもぎ取る法案なんぞ賛成できるか！
※注釈
エサを撒いて→「残業規制および罰則強化（その基準が会社側の都合で緩和されるので実効性薄し）」「裁量労働制（労働者と経営者の力関係を見ない賛同は危険）」
実質労働者の利をもぎ取る法案→前項提示した欠点が強く作用なればそうなる。
―陽が暮れて―
はい、お晩でございます。皆様いかがお過ごしでしたか。私は奥州市の選挙戦雑用手伝いに。約12年前に２市２町１村が合併してできた自治体ですが、抱える面積が大きくなり、そうなった分だけの「市民の生活・命を守る枠組み」が為されているのかが問われている選挙でもあります自公・安倍政権の「全体主義スタイル」による生活の搾取を許さず、地方自治法の筆頭に記された市民福祉の拡幅を進めるには「国の言うこった仕方ない」ではなく、それを越えて要求実現に取り組める勢力が議会にいることが必要です。奥州市に生きる皆様のご考慮をお願いします。
◇女性専用車両に乗り込み、凌辱行為楽しんでいる方の考察が回ってます。メンバーの一人が右派勢力と繋がりあるのは承知していましたが、犯罪などからの回避行為を「男女分断図るもの」だとよ。女性トイレも廃止しろという主張と重ねると吐き気しますね。都合よく組伏せられる存在でだけいろと。げー。
◇昨日に引き続いて精神的に持たない状態が続き、頭を使うような記事製作ができない状態。ほんの数日前までほとんど「無関心」だったアンチ野党の面々が、揉め事を期に「これだから野党は〜働き方改革法案は成立を」と言い出しました。中には堂々と「野党が反対するなら俺賛成」てなものも。
そこらへん考察入れたかったのですが、お題を提示するのに止めます。
◇あと社会活動で先頭に立っている方（議員）の進路で悲しい記事が２つ。ひとりはハラスメントに遭い次期不出馬、もうひとりは…落選。どちらも残念でなりません。とは言え「歩き続けられる」位置にも。再起動を願います。
◇岩手県奥州市の市長・市議選も始まりました。拙稿では水沢区の及川よしお、瀬川貞清、江刺区の千葉あつし、胆沢区の今野裕文、衣川区の菅原あきら（前沢区も活動地域）の日本共産党５候補の当選で市井の場からの生活拡充を、と記載するものです。明日以降定例の記述入れます。今日は急遽の出番もあり、中々にタイトな一日でした。皆様もお体ばかりお気をつけてお過ごしください。お付き合いいただきありがとうございました。
