つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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2月第三週/平昌五輪。「良かったね」の影で踏みつけてきたもの。

 お晩でございます。今日は午後から定例外の仕事も入り、よーやく落ち着いたところです。皆様はいかがお過ごしでしたか。近隣の奥州市議選・市長選は明日が告示。市議選では5候補を“拙稿推薦”とし、1週間「生活に近い所で頑張る市議団」のPRをする予定です。

 今週は母のペースメーカー手術でてんやわやの中で過ごしてきました。2週間、時間外→救急車という経過を経て、再びの救急車→心臓の不調発覚という経過を辿りました。同時期に大杉漣さんの急逝があり、その経過を聞くと…我慢させていたら危なかった。実際、母は短時間ですが心臓止まっていたそうで。

それでも日常も営まなければならないし、生きていかないとわんない。家族から厳命されていたのは「お前まで倒れるな」。いつぞや倒れたときは祖母と二人同時に瀕死の目に遭いましたからね。家族親戚は半ばパニックに陥ったそうです。今日は手術後初の面会でしたがケロポンとしてました。気をつけていきます。

◇平昌五輪マススタートとカーリング女子でも日本選手が上位に。

 ところで…私の顔ですか。全然浮かない、と。

 最悪の五輪でしたから。

 選手、競技はよかったですよ。

 それを見る方の過剰な「アイコク」と「ハイガイ」に疲れましてね。気持ち悪い。

 今回は開催地が韓国で、しかも緊張的な状況にある中での開催だった―からって、一々に韓国が北朝鮮がジャマイカが反安倍が…ハイハイわかったはいどうも、としか言い様ない。五輪をボイコットしろとか宣う割りにはメダル獲得で騒ぐだけでなく祝意を強要する。付き合いきれない。

 今回、日本選手団がある程度の成績残しまして、それはそれで「お見事」述べますが、ここしばらくとってきた「メダル・入賞至上主義に基づく少数精鋭」で、競技によっては日本トップ選手ですら世界の場に立てない事象も起きていますね。例えばアルペンスキーなんか、出る選手が少なくなったことに驚きしか覚えません。「勝てないなら出るな」という合唱の割りには「強大な後ろ楯のある競技」はフルエントリーしたり。メダル多くとれました、だけでそこ以外が空っぽじゃ目をあてられません。

 私がスポーツを見る基準は「グラウンドの上でどう“生き様”を見せるか」。それさえ見れば結果は「時の運」でしかない、というスタンスです。そりゃ、自分で直にやる部分だれば「勝ちてえ」思いますが、そんなものは当たり前以前の話。呼吸する度に一々感嘆符つけるか?その「生き様」が見られればそんで結構ですが、実力云々以外の事情でその場にも立たせてもらえない、というのがずーーーーーっと解せないでいました。

 選手派遣にせよ何にせよ、不条理に踏みつけて旨味だけ得る行為を良しとできません。その視点で諫言しました。スポーツをどう見るかはそれぞれの主観によりますが、「慰みもの」「ネタの基」としか見られない人にはどうにも…ですし、特に権力者が一線越えて使うのには眉を潜め、怒りを覚えるものです。

 とりあえずはこんなところで。今日は本来「働き方改革」法案でよく言われる「野党は反対するだけでなく与党と協力して」という言葉の欺瞞を書こうと思いましたが、家事たくさん乗りまして時間つくれませんでした。今日も拙稿にお付き合いいただきありがとうございました。