つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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朝鮮総連への銃撃事件。テロ行為に対する厳しい批判と、権力者がとるべき行動。

《午後2時、朝鮮総連に銃撃…の一報入手。

 私伊東としての声明を以下のように記しました。》

 朝鮮総連に対する銃撃テロ。ここ数年、批判の域を超えたヘイト行為が、攻撃に対する障壁を崩し、とうとうこのような行為に結びついてしまいました。北朝鮮国家の覇権主義的行動には批判あてられて然るべきですが、在日含め朝鮮人の存在、人権をもぎ取るテロ行為は問題外。強く抗議します。

 ことに、安倍政権においてこの類いの事件が起きた際、治安的あるいは事務連絡的な声明は発しますが、国民市民に対し、事件が巻き起こす否定的な影響を払拭するようなメッセージは出しません。今回の件を看過することは次の惨劇を呼び起こします。通り一片でない対処を求めます。以上

 

朝鮮総連に対する銃撃テロ。ケラケラタイムラインのネタでしか考えられない輩も多いですが、もう「ネタです」で済む段階は終わってますよ。これまでも非多数派に対するデモ、あるいは朝鮮関係者の信用金庫に対する襲撃ありましたが、これでまたひとつ「壁」壊されたわけだ。軽く見ないで。

―…で、夜になりました―

 今晩は。

 まず最初にですが、朝鮮総連が銃撃された事件について、私個人としての声明を夕方に記載しました。中身は「加害行為とそれを助長した社会への批判」「助長の一因になっていた安倍政権に対して『助長を防ぐメッセージ』の発信要求」。2000年代後半から認識しはじめた近隣国民、あるいはルーツを持つ人に対する憎悪意識。市民軽視による生活不安、あるいは大震災などのショックを経て「不安解消を他者蔑視で」とばかりに増幅させてしまいました。

 10年あたりから跋扈しはじめた在特会など「行動保守」勢力の行動は、行動させてしまった分の伸長を許してしまい、近年ではそれに影響されての直接的な愚行も見えるように。天皇制のデモに対し人体以外への破壊行為、朝鮮関連信組に対する放火、憎悪行動に対するカウンター行動に対しての直接暴行と続いてきました。その積み重ねが今回につながったものと見ます。

 一連の憎悪行動に「理解」を示し、形で表してきた方々に。それらの行為が行き着く先が今日あった朝鮮総連銃撃。どうあがこうがSNSは全世界に向けて発せられるものですから「自身が気持ちよくなった」だけで済みません。以降考慮を。

 続いて権力者サイドに。「通り一編は語るが、事件につながる遠因克服のメッセージを出さない」傾向があることは記しました。直接攻撃に迫った今、北朝鮮云々ではなく憎悪拡大を防ぐ意思を示す必要があります。

 「銃撃に結んだ背景」と「憎悪を拡大・看過した勢力への注意」を軸に記しました。夕方に一度書いていたので薄味になったかもしれませんし、元々の能なしについてはご容赦ください。。もは軽く見ることは許されないことを記し項を終えます。