つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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あと一ヶ月で「3・11」東日本大震災から7年。月日でなく、実情を見ていただきたい。

 2月11日の記事は2つに別けます。

 一ヶ月後は震災から7年目を迎えます。ニュースでは気仙沼市大島の報道が。沿岸はあらかた回った…と思っていますが、細々と見ればまだの所も。気仙沼地域で言えば大島や唐桑地域もそのひとつです。現在、来月の日程調整中。

 ひとつ怖いことも。

 一年前。「3・11」6年を迎えようかというあたりに、復興大臣のなめた態度や政権の「対面保つための切り捨て」が顕在化。完全の切り捨ては復興事業の旨味もありしていないが、数年前から「復興対応はいまの政権で考えていない」といわれている状況にあると言われています。

 「もう7年経っただろ」

 そうですね。

 では聞きますか。

 7年経って市街地も固まらない、まだ方々直さなければならない復興途中。商店街や大型施設など目立つ所の再建だけで復興した気にならないで。高田、大槌、志津川…街自体まだまだの箇所もあるわ。どうしても財源やら材料、人手が限られているから、ある程度必要性より効率性を―一例として防災集合住宅。マンション型が多いが「平屋など人が見える形」という意見もあった―とらざる得ない部分もありますが、それにしたって実際が追い付いていないのによう冷淡な態度とれますな、と。

 街ひとつ壊されるような災害からの立て直しは簡単にはできません。持てる力の集中が必要で、かつその中身は刻々と変わるからそれに対応できる“俊敏性”も要求されます。しかし、その大元になる「意欲」が政治に見えないのでは、それが引きずられもしますわな。

 地震津波災害の岩手や宮城でさえこの通りで大変なのに、福島では更に原発事故の影響も横たわっています。他地域に増して「外見だけでない、生業も含めた復興ができるのか」という不安はあると思います。「避難者か帰還者か」だけでない、誰もが置いてけぼりになんない復興を。

 先行して動くことができる方々は、どうぞその行動力を発揮して頑張っていただきたい。それは頼もしいもの、望ましいものです。

 しかし、街にはそういう人だけが存在しているわけでありません。元々のゆるぐなさを加速させている方もいます。せめて、その事実の認識を。

 多少ならず、安倍政権には不信感しか覚えていませんで、しかも「切り捨て」の態度を露にしてきた。「自身が嫌でも施政者なら対応しなければならない」という意識が薄い方ですので、そこをうるさいうざい言われようと「物申していく」ことで、復興の発展促していきます。