つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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部活動論の模索−スポーツをする機会の確保も考慮に入れての議論を願います。先鞭つけた漫画作品紹介も。

 今日は。岩手内陸部は雪が降りだしています。私ですか。前のタイヤにダメージが乗り、更に年越し一時間前に滑って路肩にぶつけたのがダメージになってタイヤの交換が必要になり、その調達に回っているところです。皆さんは気をつけてください。タイムライン、少しお付き合いください。

▽部活動と教諭の長時間労働問題。10年代に問題が顕在化し、解決に向けての取り組みが強化されてきました。労働者としての教員保護につながるもので安堵しています。

 ただ、気がかりな点も。

 いままで学校の部活でスポーツをする場を維持することができていた人をどうするか。スポーツの地域クラブチームがまだ未整備の状況、更に整備されたとしても費用がかかります。学校部活動があったから野球続けられてきた人間としては「スポーツへのアクセスが経済的に断たれない」ことも同時に考えていただきたい、と切に願うものです。

 もうひとつ加えれば…現在の部活動システムの不満を、いまその枠の中で活動している人に過剰にぶつけないでいただきたい。具体的には「勉強もしないでバカじゃないか」などというもの。学業疎かにするなという願い要求とは別な所に行ってしまっています。むやみに敵を作らないで。

 私は部活動システムの象徴とも言える高校野球に身を置いていました。中学、小学期の野球を見ていると全国大会が乱立(整頓して見られていないだけかもしれませんが)しているのが気になる部分です。試合の機会確保とゆとり持った日程との両立が図れないか。また、スポーツチームの形態も工夫が。特に15〜18歳年代は学校部活に頼る割合が多い印象。こちらは小中学のスポーツ少年団形態が参考にならないものでしょうか。岩手の少年野球部分見てみると複数の小学校出身で1チーム、あるいは同じ小学校でも別チーム在籍など“柔軟”にできる。

 高校野球・高校スポーツの発展解消を学校の垣根越えた「スポーツ少年団形式」で図れないか、というのは拙稿で度々発してきました。スポーツに対するアクセスを多様な意味で保障するためにない脳みそで考えの一端になればと思って。あとは私よりも学のある皆様がよりいい形にしていただければ。

▽この話をするときに、いつもイメージとして頭に浮かぶのが高橋よしひろ氏の「悪たれ巨人」ととだ勝之氏の「あきら翔ぶ」。

 前者はNPBのジュニアチームが記載されていますね。現実社会でも毎年冬にジュニアトーナメントが行われていますが、それの常設版。80年周辺にその目線入っていたのに驚きます。「あきら翔ぶ」は最終回で転校した盟友が再会する場所を甲子園でなく「クラブチームトーナメント」にしています。現状日本野球で高校生年代が競技性のある野球できる場所は高校野球か、社会人野球クラブチームのみ。「あきら翔ぶ」は90年代前〜中半に画かれていた漫画でしたが、「悪たれ巨人」と共に早すぎたアイデアとされました。部活動の存在意義を「子どもたちのスポーツのあり方」として考え、積み上げていくことが大事かな、と思っています。

 拙稿では時折部活動の記述をしてきました。現行部活動システムの恩恵を受け育ってきた人間であり、そんでもその中で見えてきた短所はどーにかしないとわんないよな、と思いながら意見を世の中に発してきました。拙稿が考えの一助になることを願い項を終わります。